鼻のカタチが良くないから、お寺に預けられそうになりました。

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鼻さえよければすごくキレイなのに

前回のあらすじ…
「僕は、顔が醜(みにく)いから。。」:
http://harb.xsrv.jp/storys6

 

本日の動画

 

嫌な事でも我慢して生きていました

 

「これをしたい!あそこに行きたい!これはしたくない!あれをしたい!」心では
そう思っていても、決して口には出すまいと決めていました。

 

そうしないと一人ぼっちになるからです。

 

保育園や小学校だけでなく、家族からも無視されたり、嫌われたり、お寺に預けられて
家にいられなくなって一人ぼっちになると、生きていけなくなるからです。

 

だけど、そんな僕のさみしさや母親に認められたい愛されたいという、
ずっと隠してきた強い気持ちが最悪の形で爆発してしまい、結果として
母親を強く傷つけてしまいました。

 

いつも一人ぼっちだと感じていました

 

前々から、どこに行っても、何をやっても、いつも一人ぼっちだと感じていました。

 

そして、これからは家族にも見放され、完璧に一人ぼっちになるのだと思いました。

 

・・・

 

その後、何とかお寺に預けられることを回避できた僕は、小学4年生の時、
耳の手術をしました。祖父の虐待によって聞こえなくなった耳の音を取り戻すためです。

 

奇跡の名医

 

手術は、耳から脳へ張り裂けるような痛みの伴うものでした。
歯をくいしばりながら目に涙をため、声を押し殺して激痛に耐え続ける僕を見て
先生は手術の後に、すごくすごくほめてくれました。

 

「他の子はみんな大きな声で「痛いよ!痛いよ!」と泣きながら暴れる。
だから先生はキミのことを尊敬するよ。キミは本当に強い子だね。」

 

そう言ってもらった時、僕は思わず泣きそうになりました。
たぶん、そばに母親がいなければ泣いていたと思います。

 

今まで僕は、人に迷惑をかけないように生きている自分のことがすごく嫌いで
恥ずかしくて、情けないと思っていました。

 

大きな声を出して泣いてみたり、笑ってみたり、驚いてみたりできる
周りの子たちを見て「バカみたいだな」と思いつつも、

 

心の奥底では「あんなふうに正直に生きてみたいな・・・」と、いつも思っていました。

 

だから、自分の感情を素直に出せない自分のことを、
周りの子たちよりも『下』だと思っていました。

 

周りの子たちに対して、いつも劣等感を感じていました。

 

人に、そして僕のことを認めてほしかった母親にだけは
迷惑をかけたくなくて、そしていつの頃からか
声を出して泣くことさえ
できなくなってしまった情けない僕に対し、先生は、

「キミは強い」と言ってくれました。

 

泣けない事を、どうしようもないほどの「弱さ」だと
自分を責め続けていた僕にとって、その言葉は「救い」でした。

 

この先生との出会いがキッカケで僕は1つの事をずっと意識して考えるようになりました。

 

それは、僕が自分に対して無意識に行っていた自分への評価を、少しずつ自分の手で
変えていくことが出来るかもしれないという、未来への期待と可能性についてです。

 

 

自力で鼻を高くする方法

 

 

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