思い出は味方に出来る。生まれてきた意味は、自分で決めないと意味が無い。

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究極の美鼻アイテム3つの名前は?

 

だんご鼻で苦しんでいる あなたへ

―ほとんどのネット情報が使いものにならないと思っている
”だんご鼻”で悩み続けているあなたへ―

 

「横顔が壊滅的」と侮蔑(ぶべつ)された男の大逆転ストーリーをご覧ください:

 

 

ちなみに、この手紙であなたにお伝えすることは下記のような内容です。

 

ロフトやAmazonなどで販売されているありとあらゆる鼻のお悩み解消グッズの中から
一番使いやすくて、しかも最短で最大の効果をはじき出したアイテムを厳選しました。
(それをご紹介します)。

 

そして、”あなた”に涙を流して喜んでもらいながら、
カリスマ的なフェロモンをかもし出す小泉(元)総理のような
横顔のキマる高い鼻を実現する究極のマッサージの全てを公開します。

 

この方法は、ちまたにあふれている○○法や○○術などの効果がびみょうで
しかも止めた途端に鼻の高さが元に戻ってしまうような方法とは一線を画す方法です。

 

さらに、鼻にプロテーゼを入れたりする整形とは違って1日で別人の顔になってし
まうこともなく、90日間かけてゆっくりと、しかも自然に、
けれどもキリマンジャロの山の頂の様に”あなた”の鼻が果てしなく高くなっていく
”奇跡の瞬間”が90日間毎日楽しめるマッサージです。

 

もし少しでも興味があることや気になったことなどありましたら、どうぞこのまま続きを
読み進めてみてください。
あなたの人生で探し求めていた答えが見つかると思います。

 

コンプレックスを自信に変えて、
強がりでもなく、諦めでもなく、心から無邪気に笑える人生を夢見るあなたへ

 

AM 5:17
From だんご鼻専門セラピストnob

 

 

皮膚の一部が壊死

 

安易に鼻にプロテーゼを挿入して後悔する人が後をたちませんが、
異物を鼻に内蔵する事で恐ろしいのは
皮膚の一部が壊死(えし)することです。

 

最高の健康状態(免疫力)、最高の執刀医、最高の手術環境、
この3つを正しく調和させることで整形の安全率を高めていきます。

 

逆に言えば最高の執刀医がいて、チリひとつ無いスーパークリーンルームで
最新鋭の器具や手法を使用したとしても、
自分自身の免疫力が崩壊していたら感染するのが当然です。

 

 MRSAに感染、菌が全身に転移

 

2009年2月、あの超大物歌手が鼻を整形手術した際に
感染したことで有名になった感染症の存在を、
あなたはご存知ですか?

 

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
という感染症で、全身の皮膚が壊死する危険があり
大規模な手術が必要になるケースもあります。

 

MRSAはレアな事例だとしても、鼻の内部に異物が
存在しているという事は、常に鼻の免疫細胞がストレスを受け
続けているという事です。

 

例えば自分の家の中に泥棒が隠れていると連絡を受けたとしたら、
24時間、1分たりとも、くつろぐことが不可能なように、

 

免疫細胞も体内をパトロールしている時に、
鼻の内部に存在している”ナチュラルではない何か
に気を取られ大きくエネルギーレベルを低下させています。

 

人は気になることや不安があると物事に
集中できなくなり、パフォーマンスレベルが激減します。

 

免疫細胞も全く同じです。

 

ですので一時的に整形手術が上手くいったとしても
今度は一生健康状態に注意し続けなければいけません。

 

夜更かしすら満足にできなくなる

 

たまにはハメを外して夜更かしをしたり、思い切り
遊び回ったりすることもあると思います。

 

ですがもしもそれが引き金となり、風邪をひいて免疫力が低下した場合、
一気に感染症や健康被害が表に出る危険があります。

 

他の恐ろしい病気を併発

 

あなたもそうかもしれませんが、一般の人達と比べて風邪を引きやすかったり、
疲れが取れなかったり、インフルエンザに毎年なってしまったり、ケガが治りにくかったり、
そのような傾向があるのなら、免疫力が低下している可能性が高いです。

 

免疫細胞は非常に少なくなってしまったパワーを限界まで振り絞りながら
私たちが何とかストレスなく動き回れるようにと、死力を尽くしてくれています。

 

そんな健康状況の中で鼻に異物を入れるという事は
残り少ない免疫力のパワーと意識が全部鼻に集中してしまうという事です。

 

簡単に言えば、病気を防いだり治したりする力を鼻の感染症防止に
使ってしまうため、ほかの病気にかかりやすいと言う事です。

 

全ての感染症被害は、単純に執刀医や整形クリニックのせいではないと言う事です。

 

免疫力がボトボト落ちる

 

そのため整形手術をした後に鼻の異物感や、切った所から腐ったような臭いがしたり、
膿が出てきたり、目も開けられないほど顔が腫れるなどの自覚症状を放っておいたら
免疫力がボトボト落ちてしまうので、本来なら決して負けないような菌たちの
体内への侵入を簡単に許してしまうのです。

 

そして危険な菌たちが野放し状態で体内の血液を自由自在に
かけめぐり、体中の毛細血管のすみずみにまで入り込み、
そして菌がそこで死ぬことで強烈な悪臭を放ったり、
異次元の病気を発症させたりします。

 

その結果、38度以上の高熱と脳まで響くような痛みを伴う原因不明の病に
おかされる確率も高くなります。

 

プチ整形もギリギリアウト

 

プチ整形と呼ばれる”かわいい整形”が流行っていますが、
鼻に溶存物質を注入する上で恐ろしいのは
注入量などをミスするドクターが存在する事です。

 

今は便利な世の中で、プチ整形の失敗が発覚した場合、それを”無かったこと”、”元通り”に
することが可能です。

 

プチ整形による注入行為を”無かったこと”にするためには、
ヒアルロン酸ならヒアルロニダーゼという溶解薬を使います。

 

薬にはメリットとデメリットが存在することはあなたもよくご存じだと思います。

 

ヒアルロニダーゼの場合は失敗を無効化するかわりに、
体内組織の破壊と新しいアレルギー発症のリスクがあります。

 

暗闇の中で1年間を棒に振る

 

プチ整形の注射の中には溶解薬が存在しないものがあります。

 

つまり、ミスをくらった場合は一年間、醜い姿のまま
物質が体内吸収されるまでの間、おとなしくやり過ごすしかありません。

 

プチ整形というものは、
見た目の変化量や効果性は”かわいい”のに、
ミスによる損失は全然”かわいくない”のです。

 

鼻の悩みは人間関係にまで影響する

 

あなたは低い鼻やだんご鼻のせいで、人付き合いに消極的になってしまって
はがゆい思いをしていませんか?

 

自分の鼻に自信が持てないせいで人から親切にされても何か裏が
あるように感じたり、ほめられても全部お世辞に聞こえたりする
経験がある人は多いと思います。

 

逆の立場になって考えたら簡単に分かるのですが、
純粋に相手のことを褒めた時に
素直に「ありがとう」と言って喜ぶ顔を見るともっと褒めたくなります。

 

一方で、褒めても眉毛ひとつ動かさず、ムスッとした顔でこちらの言う事を
1%も信用していない人には距離を置こうと思います。

 

私たちは人付き合いを円滑にするための、人として当たり前のこと、つまり

 

ほめられたら素直に「ありがとう」と言う

 

そんなことすら、この鼻のせいで忘れてしまっています。

 

鼻のせいでリストラ対象に選抜

 

ビジネスマンなら、上司がせっかく自分の良い所を見つけて
褒めてくれたのに、その思いをすべて台無しにしてしまったせいで
成績や出世、そして給料にまで響いていると思います。

 

給料が上がらなかったり、鼻のせいでリストラの対象になっているといっても、
大げさではないと思います。

 

好意や親切を素直に受け取ることのできる「感じの良い人」と
「感じの悪い人」では、上司も友人も恋人も、「感じの良い人」を好き
になります。

 

しかし私たちはどうしても鼻のせいで人の好意や親切を、
どうしてもひねくれた受け取り方をしてしまうのです。

 

そしてその悩みを一人でずっと胸に秘めていて、
それを誰にも相談できないため、
ただの”感じの悪い奴”だと認識されてしまっています。

 

誰も、私たちの本当の気持ちは理解してくれません。

 

不細工な自分に依存

 

私たちは不細工な自分自身に依存しています。

 

私たちは常に不細工でなければならないと周囲から、あるいは両親から、潜在意識の中に
まるで脳みそにオイルを塗り込むように、自虐的な言葉を入念に入念に刻み込まれて
これまで生きてきました。

 

有名な心理学博士によると、一般の人は20歳になるまでに約14万8000回、
人からバカにされたり否定されるようです。

 

でも、これはあくまで一般の人の話です。
外見に問題のある私たちの場合は、この回数が大きく跳ね上がることになります。

 

なぜならば、顔の悪い人をバカにするのは世界共通の最も幼稚で卑劣な遊びの1つだから
です。
そして人は、いい歳した大人になっても全世界で最も最低でポピュラーなこのゲームに
ニヤニヤしながら参加をして、いつまでも人の心を踏みにじり続けます。

 

だから私たちは「不細工な自分から生まれ変わりたい」と望む一方で
不細工な自分ではなくなった瞬間、さらに恐ろしいことが起こるんじゃないかと、

 

まるで薬物中毒の人が薬を一瞬でも手放すと恐怖が生じてパニックになるように、
不細工漬けにされた自分にどこかで安心感を感じてしまっています。

 

つまり、不細工な自分に依存しているのです。

 

テレビで不細工担当のいじられ芸人がたった一度でも
「不細工にふるまうのはもう嫌だ!」と言った瞬間、仕事が無くなり
名簿から名前が抹消されてしまうように、

 

私たちは周りが決めた不細工の範囲(テリトリー)内でしか行動しては
いけないし、不細工の範囲の外側に一歩でも出てしまうような発言やふるまいを
見せた瞬間、さらに悪質ないじめや無視・無関心が待っていることを
本能で理解しています。

 

自律神経がついに崩壊

 

今あなたは、おそらく他の多くの人たちよりもストレスや疲れを
感じていたり、イライラしてしまう事が多いと思います。

 

なぜなら、他の多くの人たちは私たちと違って
鼻のことで悩むことが無いからです。

 

イライラしたり、疲れが溜まってしまうと副腎に負担がかかり、
その機能が低下してきます。

 

そうなると免疫機能不全や体重の肥大、睡眠障害など
日常生活を送るうえで都合の悪いことになってきます。

 

ストレスはこの他にも、様々な体調の変化を引き起こします。
イライラした気分というのは、脳の中で様々な混乱を起こします。

 

そして、ホルモンや自律神経に乱れが出てきます。

 

その結果、
暑いのに寒いと感じてしまったり、寒いのに汗がダラダラ出てきて
周りの人に変な目で見られてしまったり、歩いている時に急に
めまいに襲われたりしてしまいます。

 

集中力が50%以上も低下する

 

私たちは常に鼻を気にしてしまいます。

 

仕事をしている時も、食事をしている時も、人と話をしている時も、
街を歩いている時も、いつも人から見られているような気がしているし、
バカにされているような気がしています。

 

常に自分の不細工な鼻に意識を持っていかれてしまいます。

 

そのせいで集中力や記憶力なども、かなり低下していると思います。

 

あなたもそうかもしれませんが、人の話を聞いていても
相手の鼻ばかり見てしまって、全く内容を覚えていない…
そんな経験があるようでしたら、かなりの危険信号だと思います。

 

なぜなら、自分の鼻だけじゃなく、他人の鼻まで気になると
いう事は、単純に考えて2倍の無駄な集中力や注意力を
鼻に持っていかれてしまっているという事だからです。

 

「変な鼻(顔)だと思われて、心の中でバカにされているかも・・・」

「この人みたいな鼻の形に生まれていたら、俺の人生違っていたのかな・・・」

 

気がつけば、そんなことばかり考えてしまって
仕事でミスしたり大事な要件を忘れてしまったりします。

 

常に鼻にエネルギーをもっていかれるため、私たちは集中力や記憶力、そして性格まで
も内気に変わっているかもしれません。

 

実際に私たちのような人は普通の人よりも、集中力がない、記憶力が悪い、
内気でネガティブな性格が多い、という美容外科の先生もいます。

 

海外の研究機関からは、鼻にコンプレックスを持つ人は、それを持たない人
よりも50%以上集中力が落ちているという調査データが報告されています。

 

鼻の悩みは、ただの心の病気というだけでなく、私たちの能力や性格までも
大きく変えているのです。

 

集中力や性格が低下すれば、当然に人間関係も悪くなるし、勉強しても覚えられないし、
アイデアや発想もできない、それによって出世や給料、借金の額にまで影響します。

 

また、あなたの本来の性格と現在の性格では、もしかしたら180度違うかもしれません。

 

本当はもっと明るくてポジティブな可能性だってあるのです。

 

どうすればいいのか分からない

 

 

「整形は失敗や感染症の恐れがある」

「プチ整形もギリギリアウト」

「人間関係が悪化する」

 

考えれば考えるほど、どうしたらよいのか分からなくなります。

 

鼻の悩みを最も簡単に取り除けるのは整形やプチ整形だと
分かっていてもリスクが大きすぎるし、結婚式の日に整形した事実を
バラされて親戚と家族全員に赤っ恥をかかせてしまった人もいます。

 

自分一人だけボロクソに言われるのならまだしも、婚約者や
その家族にまで迷惑が掛かると思うとクリニックに行く足が
震えてしまうのも無理のない話だと思います。

 

そこで結局あなたも「整形する位なら、自分で何とかしよう」と、
ロフトやアマゾンで売っている鼻のお悩み解消グッズを買ったりし
ているのだと思います。

 

でもいつまでたっても鼻の形は良くなっていないのだと思います。

 

鼻の形が悪くても、生きていくことはできます。
嫌な事があっても、嫌な事を言われても、
唇をじっと噛みしめて、やり過ごせば済む話です。

 

結局、その場しのぎでなんとかなってしまうので、もしかしたらあなたは「もう一
生(鼻の形は)直らないかもしれない」と、諦めてしまっている状態かもしれません。

 

あなたは今、どれくらいの期間
不細工な鼻をほうちしていますか?

 

あなたが何歳の頃から鼻の形を気にするようになったかは分かりま
せんが、どれくらいの期間、不細工な鼻を放置していますか?

 

「もう10年以上」という人もいるかと思います。

 

もしかしたらあまりに長い期間、自分の鼻のことで苦しみ過ぎて
「もう一生直らない」と諦めかけているかもしれません。

 

スラッと通った異性を釘(くぎ)付けにするスーーッと通った鼻すじと横顔

鼻の先の丸みが気になるだんご鼻がみるみる間に尖(とが)った鼻に変身していく

外出するたびに嫌な気持ちになっていたのが嘘のように毎日笑顔で外出

 

 

もう今のあなたは、鼻が改善する想像すら出来なくなっているかもしれません。

 

ネットなどで情報を集めて、色々な方法を試していればいる人ほど、
改善するということが想像できないと思います。

 

でも、鼻の形は良くなります。

鼻すじがスッキリ通りますし、だんご鼻もきれいに細くなります。

 

しかも医者や危ない薬物に頼らずに、自宅で誰にも知られずに
密かに鼻の形を良くする方法があります。

 

1分想像してみてください・・・

 

あなたはこれから、毎日好きな時間に誰の目も気にする事なく外出が
できるようになります。

 

マスクも、もう必要ありません。新鮮すぎる空気を胸いっぱいに吸い込みながら、
堂々と前だけを向いて歩いていくことが出来ます。

 

ビルゲイツさえも買うことの出来ない「時間」を大切にできるようになります。
20代なら20代の、30代なら30代の、
「今しかない人生の時間」を後悔の無いように精一杯生きられるようになります。

 

オシャレな服、アクセサリー、髪型にもチャレンジできるようになります。

 

そして鼻がスッキリ整っていると不思議とサマになるものです。
そんな鏡の前に映し出された素敵なあなたを見て、
あなたは一段と自分のことが好きになること間違いなしです。

 

ポジティブで前向きで情熱的な女性と友情関係を持つことで
人生を美しく彩ることができます。

 

今まで顔が悪いというだけで相手にされなかった女性とも
健全な関係になれますので、彼女が欲しければ後は
出会いを増やすことだけに集中すればいいのですごく楽です。

 

下ネタや恋愛話も堂々とできる

 

もしかするとあなたも今までは不細工というだけで
下ネタを話すとキモいと言われたり、黙っていれば今度はムッツリスケベと
呼ばれたりして、悔しくて情けない思いをしてきたかもしれません。

 

恋愛話だって「鼻無し不細工は黙ってろ」と
言わんばかりの周囲からの痛い視線のせいで言いたいことも言えません。

 

もしあなたが私と同じだったとしても、これからはもう大丈夫です。

 

やはり人間は、話したいと思うことを存分に話せることが
何よりも気持ち良いことだし、それが人に受け入れてもらえた時は嬉しいし、
そういう話し方は心に壁を作らないので友達もできやすくなると思います。

 

一人行動も恐くない

 

鼻すじがスラッと通った自信に満ち溢れるあなたは、
もう人目を気にする以前のあなたではありません。

 

友達とハシャグことも、クールに一人行動をとることも、その時の
気分で自由に選択することが出来ます。

 

友達のいない暗くて不細工な奴だと思われるのが嫌だからと言って、
もうトイレで音を立てないようにご飯を食べる必要はありません。

 

新しくできた友達と楽しくランチをする事も、
あるいは、人目を気にせず堂々と一人でご飯を食べることも、
あなたは全て自分の意志で決めることが出来ます。

 

そして人はそんな自信のあるあなたを見てあなたのことを
「ちゃんと芯のある人なんだな」と思って、あなたに対して
強い憧れや魅力を感じ始めるようになります。

 

記憶力や集中力も上がる

 

鼻の形が良くなると言う事は、外見に自信が持てるだけでは終わりません。

 

鼻のコンプレックスから完全に解放されると、恐ろしい位に集中力や記憶力もアップします。

 

私たちは、想像以上に鼻を原因とする外見的な醜さを気にしているため、
学習能力や対人コミュニケーション能力など、ありとあらゆる能力が
潜在能力のほんの数%程度しか引き出し切れていません。

 

事実、「鼻の形が良くなるだけで、なぜか頭が良くなった」と言う人はたくさんいます。

 

誰にも相談できないから辛い

 

今あなたは、誰にも相談できないで苦しんでいると思います。

 

色々な掲示板に悩みを書き込んでみた事も有ったかもしれません。
でも、いつだってあなたが本当に心から求めていた事を
あなた以上に深く真剣に考えて、その答えを教えてくれた人は誰もいなかったと思います。

 

あなたと同じように鼻のことで悩んできて、苦しんできて、心の痛みを分かってくれる人は、
おそらく誰も居なかったと思います。
だからこそあなたは今、この手紙を読んでくれているのだと思います。

 

この手紙では、あなたが鼻のコンプレックスから完全に解放されるための具体的な
解決法をすべて公開していますので、どうか最後まで読み進めてください。

 

私は数年前まで、自分の鼻の形が不細工で醜くくて、とても嫌いでした。
正直に言うと鼻だけでなく、自分の顔の全てがコンプレックスの塊でした。
だからあなたの気持ちがすごくわかると自分では思っています。

 

今はコンプレックスから解放されて、こうやってあなたに
メッセージを伝えることができているのですが、私の過去は
あなたよりも悲惨だったかもしれません…。

 

祖父からの虐待

 

僕(私)は4歳とか5歳の頃から自分の顔面に絶望的な劣等感を抱いていました。

 

「生まれてこなければ良かった」

 

僕は祖父から虐待を受けて育ちました。

 

暴力を振るわれて耳が聞こえなくなったり、鼻の穴に異物を入れられて
物理的に呼吸を停止させられたりしました。
救急車で運び込まれたこともあります。

 

両親は僕よりもお兄ちゃんを可愛がり、家の中ではペットの犬だけが
心を許せる唯一の友達でした。

 

僕は人に甘えるということを知らないまま育ちました。

 

父と母はいつもケンカを繰り返していました。
そして、僕はいつもビクビク、オドオドしていました。

 

パートに出掛けたきり、

帰って来なくなったお母さん

 

ある日を境に、母の帰宅時間が極端に遅くなり始めました。

 

勝気な性格の母は、父とどれだけケンカしようとも一度たりと涙を見せることは
ありませんでした。

 

けれどある日、夜中に僕がトイレに行こうと母の寝室を通りがかった時、
母親が泣いていました。

 

そしてその日を境に、父と母の関係性は、もはやつなぎ直すことが不可能になるほど
悪化していったのです。

 

2人の間に何があったのかは解りませんが、「金の切れ目が縁の切れ目」と母が
呪文のように繰り返していた言葉が現実になったのだという事は理解できました。

 

お母さんが子供を捨てる瞬間

 

もしかすると、「お母さんは家を出ていくかもしれない」と思いました。

 

そして同時に、その時は

 

「お母さんは、お兄ちゃんだけを連れて出ていく。」

 

ということも分かっていました。家の中でも、保育園の中でも、
一言も喋らない(喋れない)僕を見て、母が父に

 

「もう面倒見きれんよ。近所のお寺にノブを預けようよ・・・」
と何度も相談していたのを知っていたからです。

 

「僕の居場所はどこにも無い」

 

そう思ったことは一度や二度ではありません。

 

ある日のことです。保育園の閉園時間が過ぎて、外が真っ暗になりました。
一人、また一人と子供たちのお母さんが自分の子供を迎えに来ます。

 

にぎやかだった部屋もシーン…と静まり返り、僕は一人、ポツンと広い
部屋の中に取り残されました。

 

動かなくなったおもちゃを、僕はずっと見ていました。

 

保育園の先生は職員室から何度も僕のいる部屋を覗きに来ました。
僕が泣いていないか見るためです。

 

僕は涙を必死にこらえました。

 

泣いたらお母さんに捨てられる

 

なぜか、そう思いました。

 

他の同年代の子が泣いている時、先生たちがその子の家に「早く迎えに来てくれ」と
電話をしていることを知っていたからかもしれません。

 

僕が泣けば、電話をされる。お母さんはきっと、手間のかかる僕に嫌気がさすに違いない。
そう思ったからかもしれません。

 

母の愛情も、母親への甘え方も知らないまま育った僕は、
この世界で唯一の母親にさえも嫌われないように、捨てられないように、
気をつかって生きてきました。

 

小学校低学年の頃には、うっすらとなぜ自分が「両親から愛されないのか」、
「なぜ祖父に虐待されたのか」、「なぜ同学年の子から”気持ち悪い”と言われるのか」、
その理由が分かりはじめました。

 

「僕は、顔が醜いから。。」

 

他にも、僕自身の性格的な問題など、色々な要素はあったと思います。でも僕は、

 

僕は悪くない。悪いのは全部、こんな顔に産んだお母さんのせいだと思うようになりました。

 

学校の席替えで好きな女の子の隣になった時は、すごく嫌でした。
必ず次の日には机と机の間に「すき間」が発生しているからです。
机をくっつけてもらうことすら叶わないのなら、遠くで見ている方がまだマシです。

 

次第に僕は嬉しいとか悲しいとか、怒りや驚き、そして涙さえも、およそ人としての
感情の全てを封印し、表には一切出すことなく暮らすようになりました。

 

人前で喜怒哀楽の表現をすればするほど人が遠くに離れていくような気がしたからです。

 

僕が女の子に対して好意を抱く事が相手にとっては迷惑で、不快で、汚い気持ちにさせるの
だと気付いた時、僕には何の自由も与えられていないのだと知りました。

 

ほんの少しの喜びや満足を手にすくう事すら許されず、あまりにも自分が不十分な姿のまま
生まれてきたことが悔しくて、

 

「なんで僕なんか産んだんだよ!」美形に生まれたお兄ちゃんに泣かされた後、
母親にくってかかったこともありました。

 

「ごめんね…ごめんね…」そう言って涙を流して謝る母親のことをギリギリまで追い詰めて、
圧迫して、それでもまだ母親のことが許せませんでした。

 

そんな自分の心が何だかとても苦しくて、同時に、自分の取ってしまった行動のせいで、
全てが終わったと思いました。

 

僕は母親にも父親にも、家族の誰からも祝福されずに生まれてきました。

 

お兄ちゃんの写真は何百枚もあるのに、僕の写真は1枚しかありませんでした。

 

嫌な事でも我慢して生きていました

 

「これをしたい!あそこに行きたい!これはしたくない!あれをしたい!」心では
そう思っていても、決して口には出すまいと決めていました。

 

そうしないと一人ぼっちになるからです。

 

保育園や小学校だけでなく、家族からも無視されたり、嫌われたり、お寺に預けられて
家にいられなくなって一人ぼっちになると、生きていけなくなるからです。

 

だけど、そんな僕のさみしさや母親に認められたい愛されたいという、
ずっと隠してきた強い気持ちが最悪の形で爆発してしまい、結果として
母親を強く傷つけてしまいました。

 

いつも一人ぼっちだと感じていました

 

前々から、どこに行っても、何をやっても、いつも一人ぼっちだと感じていました。

 

そして、これからは家族にも見放され、完璧に一人ぼっちになるのだと思いました。

 

・・・

 

その後、何とかお寺に預けられることを回避できた僕は、小学4年生の時、
耳の手術をしました。祖父の虐待によって聞こえなくなった耳の音を取り戻すためです。

 

奇跡の名医

 

手術は、耳から脳へ張り裂けるような痛みの伴うものでした。
歯をくいしばりながら目に涙をため、声を押し殺して激痛に耐え続ける僕を見て
先生は手術の後に、すごくすごくほめてくれました。

 

「他の子はみんな大きな声で「痛いよ!痛いよ!」と泣きながら暴れる。
だから先生はキミのことを尊敬するよ。キミは本当に強い子だね。」

 

そう言ってもらった時、僕は思わず泣きそうになりました。
たぶん、そばに母親がいなければ泣いていたと思います。

 

今まで僕は、人に迷惑をかけないように生きている自分のことがすごく嫌いで
恥ずかしくて、情けないと思っていました。

 

大きな声を出して泣いてみたり、笑ってみたり、驚いてみたりできる
周りの子たちを見て「バカみたいだな」と思いつつも、

 

心の奥底では「あんなふうに正直に生きてみたいな・・・」と、いつも思っていました。

 

だから、自分の感情を素直に出せない自分のことを、
周りの子たちよりも『下』だと思っていました。

 

周りの子たちに対して、いつも劣等感を感じていました。

 

人に、そして僕のことを認めてほしかった母親にだけは
迷惑をかけたくなくて、そしていつの頃からか
声を出して泣くことさえ
できなくなってしまった情けない僕に対し、先生は、

「キミは強い」と言ってくれました。

 

泣けない事を、どうしようもないほどの「弱さ」だと
自分を責め続けていた僕にとって、その言葉は「救い」でした。

 

この先生との出会いがキッカケで僕は1つの事をずっと意識して考えるようになりました。

 

それは、僕が自分に対して無意識に行っていた自分への評価を、少しずつ自分の手で
変えていくことが出来るかもしれないという、未来への期待と可能性についてです。

 

家の貧乏が発覚し、いじめにあう

 

僕は中学生になりました。僕の学校には給食が無くて、弁当持参か売店で購入するかを
自由に選ぶことができました。

 

母親は3つのパートをかけ持ちしていたので弁当を作る余裕はなく、僕は毎日350円を
もらって学校に行っていました。

 

「お小遣い」をもらったことの無かった僕は
「お昼ご飯を食べなければ350円貯金ができる」と思いました。

 

どうしても欲しいものがあったのです。

 

だけど、さすがにお昼の時間にみんながワイワイ言いながら美味しそうに
ご飯を食べているのに、僕だけ何も食べないなんて事はあまりにも恥ずかしすぎます。

 

みんながご飯を食べ終わるまでトイレで過ごそうかとも考えましたが、
人目や人のうわさ話、そして陰口を人一倍気にする僕には、
そんな勇気はありませんでした。

 

なので僕はパンを1つだけ買い、残りのお金を貯金する事にしました。

 

育ち盛りの中学生にとってパン1つで1日をやり過ごすのは、
なかなか辛いものがありました。

 

しかし、それ以上につらい事が起きました。

 

「それだけで足りんの?」「ガリガリやん。」などと、からかわれながらも
「大丈夫、大丈夫。。」そう言っていました。

 

でもある時、

 

「こいつの家、こないだ初めて見たけどボロボロやったよ」

「俺のお母さんが言ってたけど、お前のお父さん、働かずにずっと家におるらしいな」

 

などと言われ、僕が一番知られたくない事実が発覚してしまったのです。

 

人目を何よりも気にする僕にとって、家が貧乏であること、父親が無職である事は
一番隠しておきたい事でした。だから、それが原因でいじめられている時は
本当に辛かったです。

 

魔法のアイテム

 

そこまでして僕が欲しかったもの、それはアイプチでした。

 

自分の顔のすべてのパーツが気に入らないと思っていた僕は、まず一重まぶたを
二重にまぶたにしたいと思いました。

 

だから、一重まぶたを二重まぶたにしてくれるアイプチは、まるで魔法のように思えて、
どうしてもそれが欲しかったのです。

 

価格は約5,000円。

 

空腹に耐え、いじめや屈辱に耐え、ようやく5,000円を貯金した時の達成感は
今でも忘れる事ができません。

 

そしてある方法を使って僕は通販でアイプチを入手し、誰にも内緒で家の玄関の鍵を閉め、
少し日が差し込んでいる鏡の前でまぶたに線を入れました。

 

でき上がった二重まぶたを生まれて初めて鏡の中に映した時、
僕は時を忘れたままずっと長い時間、自分の顔を見て喜んでいました。

 

それは僕の中で急激な変化でしたので、同時に、人にどう思われるだろうか?と
すごく不安になりました。

 

だけど元の顔がすごく地味で不細工だった事もあり、親にもクラスメイトにも
全く気付かれることはありませんでした。

 

他人の記憶に残らない地味な顔で良かったと心から思いました。なぜなら、

 

「うわ、こいつアイプチしとる!」

 

なんて指を指されて笑われようものなら、きっと僕の弱い心じゃ耐え切れなかったと思うからです。

 

僕の中で一番嫌なコンプレックスである自分の顔のパーツ、その1つ1つを全て改善してい
くことは一番やりたかったことでしたが、同時にいつも「人からどう見られるだろうか?」
「人からどう思われるだろうか?」という事ばかり気にしていて、行動に移せなかった時期も
ありました。

 

だから僕にとって最初の心理的な壁を上手に乗り越えられたこと、つまりアイプチを使って
二重まぶたになるという事を誰にもバレずに実現できたこと、それはとてもとても幸運な
事だったと思います。

 

この小さな成功体験が無ければ、確実に今の僕はなかったと思いますので。

 

栄養不足で一生チビの体に

 

もちろん良い事ばかりではありません。

 

成長期なのに全然食事をとらないので体の成長が止まりました。
だから今でも僕はチビのままです。

 

そして今でも低身長な自分にコンプレックスを持っています。

 

「もし、昔の自分に戻れるとしたらいつ?」と聞かれたら真っ先に
「中学生時代」と答えます。

 

中学生時代の自分に「ちゃんとご飯は食べなきゃダメだよ!」と
伝えてあげたいです。

 

でも、後悔している気持ちは確かにありますが、それ以上に
今の自分があるのは全て中学生の時にリスクを取って挑戦した自分がいたからです。

 

そんな自分を自分でほめてあげたいと、いつも思っています。

 

何で夢を見ちゃいけないの?

 

僕はお金を貯め続けました。そして、少しずつ色々な商品を試していきました。

 

だけど、顔を変えるためにお金を貯めて、勇気を出して商品を買ったものの、
全然効果が出ないことも何度もありました。

 

途中で何もかも全てが嫌になることもありました。

 

減量中のボクサーのように空腹と戦い、そしてクラスの人からの嘲笑とあざけりにも
くちびるをグッとかみながら頑張り続けることがある日突然できなくなってしまった
のです。

 

生まれて初めて二重まぶたになった時のような、あの驚きと小躍りするような喜びの
気持ちをもたらしてくれる商品というものは、なかなかそう有るものではありません。

 

「自分の顔を変えたい」という小さな僕の夢。

 

そして、僕が何を夢見ていようと、それを他人からとやかく言われる必要もありません。

 

だけど、いつまでも何の効果も感じられないまま夢を追い続けられるほど
僕は強い人間ではありませんでした。

 

僕は甘い物が大好きでしたので、貯めたお金を今度は甘い物を買うために
使うようになりました。

 

ガリガリな体がドンドン太っていきました。そんな自分を鏡で見つめ、
泣きながら「なんでできないんだよ!」と、自分に負けた自分のことが
悔しくて、情けなくて、自分を痛めつけるようになりました。

 

大樹に命を救われた少年

 

小学生時代は涙なんか一滴も流さなかったのが嘘のように、
今度は悔しさとむなしさで涙が止まらなくなりました。

 

自分の顔がなかなか変わらなかったのもそうですが、その頃は
自分が頑張れば頑張るほど学校のクラスの中で孤立していく感覚があって、

 

誰からも理解も期待も必要もされていないと感じる気持ちが強くなっていった
ことが大きかったと思います。

 

僕が新しい価値(自分の顔を変える)に気持ちを注げば注ぐほど、
当時、少しだけできた新しい友達との価値観の相違が生まれ、
さみしい気持ちや彼らに裏切られ、また一人ぼっちになる不安が常にありました。

 

そして、あんのじょう、また僕は一人ぼっちになってしまいました。

 

当時、自分のしもぶくれの顔がとても嫌で毎日ランニングをしていました。
少しでも汗を出してこの顔をマシにできないか、必死にチャレンジしていました。

 

僕は自分が走っている姿を人に見られてバカにされるのが嫌だったので、
いつも人目につかない道を選んで走っていました。

 

僕が走る道はいつも同じで、人が誰も来ない小さな山道でした。

 

実はその山道の中に、僕がその昔「お寺に預けられるのが怖い」と思っていた
お寺があります。

 

「もしこのお寺に預けられてたら、今ごろ僕はどんな人生を生きていたのかな・・・」
走りながらそんな事を思ったりしました。

 

木々の雑木林(ぞうきばやし)のすき間から少し、お寺の庭がのぞける場所があって、
僕は走るたびにそこをチラリと見ていました。

 

そのお寺は人の気配が無くて、まるで無人寺のようでしたが
月に1回から2回ほどお坊さんが庭掃除をしている姿を見て、
「やっぱり人は住んでるんだ。。」となぜだか少し怖くなったことを覚えています。

 

でも月に1回から2回しか人が出現しない場所で、しかも相手は俗世間から隔離
されたお坊さんだから、彼は僕の事を気にするはずもない。

 

そう判断したからこそ、僕はこの道を選び毎日走っていました。

 

小学生の頃、このお寺に何度も預けられそうになって、
僕が夜寝ている時に見る夢のほとんどは
暗いお寺の中を一人ぼっちで歩いている姿でした。

 

夢の中の僕は泣いているのか、怒っているのかも分からないほど
無表情でしたが、いつも何かにおびえていました。

 

そして祖父に耳を虐待された影響なのか、夢の中でも
耳鳴りの音だけがブーン…ブーン…とどんどん大きくなっていき、
そして夜中に布団の中でハッと目を覚ます。

 

いつもその繰り返しでした。

 

中学生になった僕は、もうほとんどその悪夢を見ることが無くなって、
こうして今ではそのお寺のそばを毎日走り続ける事さえできている。

 

そう思うと少しだけ自分が強くなれた気がして嬉しくなった事を覚えています。

 

僕は、かつては自分を恐怖のドン底に突き落としたこのお寺から、
今度は自分が足を前に出すためのエネルギーをもらっていることに
気が付いたのです。

 

そして、僕が毎日走る道をこの場所に決めたのには、もう1つの理由がありました。

 

この山道のてっぺんには1本の大樹(たいじゅ)がありました。
この山道の頂(いただき)からは僕の通う学校も、僕の住む家も、そしてあのお寺
さえも、全てをうっすらとですが確認できることに気が付きました。

 

「親にも家族にも友達にも、誰にも話していない僕の夢。
それは、自分の手で自分の顔を生まれ変わらせること。」

 

だけど、もしかしたらこの大きな樹だけは、
僕がやっている事を全部見ていたのかもしれない・・・
ふと、そのような事を思いました。

 

そして次の瞬間、涙が急にあふれ出てきました。

 

今まで僕は、自分がやっている事は本当は「悪い事」なんじゃないかと、
心のどこかで思っていました。

 

誰からも理解されず、誰にも話すことさえできず、ずっと一人で心を
苦しめながら生きる事に対して、そしてその夢を追いかける事に対して、
何か「悪い事」をしているような気がしていました。

 

きっと、ただ純粋に寂しかっただけなんだと思います。

 

だけど複雑な僕の心は理屈じゃなく、何かどこかで自分の夢を叶えられない
言い訳をさがしていて、それは「悪い事」をしているからなんじゃないか、
だから僕の夢は永遠に叶わないかもしれない・・・

 

そんな、とても理屈にならない論理を持ち出して生きていたように思います。

 

うまく言葉にできないのですが、ぼくはたとえ樹であっても、自分の全てを
受け入れてくれる存在をずっと求めていたのだと思います。

 

言葉を自由に操り、自由に人を裏切ることが可能な人間と違い、
言葉を持たず、一歩も動くことができず、
ただひたすら全てを受け入れ続けることしかできない樹。

 

その苦痛と苦労は、一体どれほどのものだろうか。

 

そう思った時、その樹にすごく自分と同じものを感じました。

 

そして、この大樹はそんな僕の心さえも分けへだてなく「大丈夫だよ」と言って
受け入れようとしてくれている・・・

 

あのとき流した僕の涙は、樹への申し訳なさと、そして感謝の気持ちがごちゃ混ぜ
になった涙だったのだと思います。

 

人に涙を、そして弱さを見せる事のできなかった僕が、思う存分、声を上げて泣くことが
できる場所は、この大樹の前だけでした。

 

高校デビュー

 

高校生になるとアルバイトができるようになりましたので、
より多くのお金を自分の顔を変えるために使う事ができました。
なので本当に多くの商品を試しました。

 

その中で僕は生まれて初めて二重まぶたになった時のような、
いや、それ以上の衝撃的な商品と出会いました。

 

それは、鼻にクリームを塗りマッサージを行うことで鼻を高くするという商品でした。

 

僕は直観的に「これはものすごいものを見つけてしまった。」と思いました。

 

なぜなら僕は遺伝的に鼻が低く、そのことで顔のバランスが
致命的に崩れていることを自覚していたからです。

 

「絶対に買おう」そう思うと同時に、「でも、遺伝的に低い鼻がマッサージなんかで
本当に高くなるのかな?」という疑いの気持ちもありました。

 

だけど、自分のコンプレックスが1%でも改善される希望があるのなら、
そこに賭けてみるのも悪くない、そのように思いました。

 

たとえ騙されてお金を失っても、またバイトを頑張ればいい…
そんなふうに、自分を説得して。。。

 

そして商品を手に入れた僕に1つ目のターニングポイントが訪れます。

 

カラ回りするヤル気と情熱

 

鼻を高くするマッサージをしていく中で僕はどうしても早く結果を
出したかったので、通常の3倍の量のクリームを塗ってマッサージを行いました。

 

3倍の量を使うと言うことは、3倍早くクリームを使い切ることになり、
それだけお金もかかります。

 

ですがお金は常にカツカツでしたのでクリームを何度も買う余裕はありません。

 

また、当時の僕は鼻を高くしたいという強いヤル気とは裏腹に、
マッサージを忘れてしまう事がよくありました。

 

毎日やりなさいと言われているマッサージを毎日やらない僕。
通常の3倍の量のクリームを塗ったからと言って通常の3倍
鼻が高くなるなんてことはありえないのに、
バカなのでそれに気付かない僕。

 

やらなければならない事はやらず、やらなくてもいい事になぜか一生懸命なわけですから、
当然、良い成果が出るわけがありません。

 

ですがバカなりに必死に考えて行動し続けた結果、ほんとうに偶然ですが、
僕はある究極の成功法則に肉迫する事ができ、そのことが僕のステージを
1つ上に上げる事を可能としました。

 

当時はその成功の原理を感じることも注目することも説明することも不可能でしたが、
今だからこそ分かることがあります。

 

それは、人類が見つけた法則の中で最も確実性の高い
「強制的に自分の夢を叶えてしまう方法」だったのです。

 

凡人以下の人間でも歩けば成功に直撃する方法

 

今までの夢や目標を達成する方法として、当時の僕を含めてみんながやっていたのは、

 

毎日の「やることリスト」を紙に書き出して1つ1つやり終えるごとに
赤い線で消していくという方法だったり、

 

理想の自分を毎日毎日、想像するとその通りになれるという「おとぎ話」の
ような方法だったり、

 

夢や目標を紙に書き出して目につく所に貼っておくという、他人に見られると
「超はずかしい」方法が主流でした。

 

しかし、この方法で夢や目標を達成することは難しいと気付きました。

 

なぜなら、僕の場合はすぐに飽きて長続きしませんでしたし、
僕だけじゃなく世の中の多くの人がこの方法を行っているのに、
全く夢や目標を実現していない人だらけだという事に気が付いたからです。

 

そもそもとして、僕には無理でしたがこんな簡単なやり方で達成できるなら
今ごろみんな成功者になっています。

 

実を言うと、世界人口の8割から9割の人たちは、
ものごとを考える時に「ある1つの共通パターン」を持っていることが判明しました。

 

僕を含め世界人口の8割から9割の人たちは、自分にとってポジティブで、
前向きで、ワクワクするような結果を得るために、それを実現していくために、
何か行動を行おうという考え方が「できない」脳のつくりになっています。

 

世界人口の8割から9割の人の祖先が、人類として生き延びる中でDNAの中に
自然と受け継がれた、人間としてとてもナチュラルな「あるひとつの考え方
というものがあります。

 

それは、古代の人類たちが危険なマンモスや外敵を見つけた時に
生命の危機を感じて身を隠したり、逃げたりする時の「恐怖」。

 

そして食べるものが尽きてしまったという、目の前に起きてしまった
問題を解決するためにチームを作って集団で狩りを行うというような
問題を解決していく時の圧倒的な行動力」です。

 

世界人口の8割から9割の人が自然に考える思考パターンというのは、
恐怖を避ける事、嫌なことを避ける事、起きてしまった問題、あるいはこれから
起こりそうなやっかいな問題を解決していく時、、

 

そういう時だけ行動が起こせるような思考パターンになっています。

 

ポジティブな結果を得たい、だからそれに向かって何かを行おうっていう
考え方ではなく、この問題を解決しておかないとこういう嫌な事が起こる。
だからやらないといけない、という考え方をした時だけ人口の8割から9割の人は
爆発的な行動力を得る事ができます。

 

そしてこの原理を自分の望む夢や目標を叶えることに上手に結びつけるための
巧妙なやり方を知っている人間だけが秘密裏に夢の階段をかけ上っていきます。

 

本屋さんに並んでいる本の多くは、自分の求めていることを明確にして、
いつもそれを想像していくことで夢や目標は叶います。と書かれています。

 

ですが実はこの方法は人口の1割から2割の人「専用」の方法であったことを知り
僕はがくぜんとしました。

 

今まで何をやってもうまくいかなくて、どれだけ本を読んでも夢や目標を叶え
られなかったのは実は僕のせいではなかったのです。

 

教える先生がそういう事をちゃんと教えてくれなかったせいなのです。

 

もしかしたら今これを読んでくれているあなたも、僕と同じことで
悩んでいるかもしれません。

 

だとしたら、あなたがあなたの悩みを解決することができないのは、
決してあなたのせいではない、という事をここで強調しておきたいと思います。

 

当時の僕は高校生でしたし、当たり前ですがこのような原理すら知りません。

 

町の本屋さんで手にした本に書かれている事をチョコチョコとやっては
失敗してため息をつくような高校生でした。

 

そんな中、本当に偶然ですがこの原理に沿った思考法を自然とするようになり、
次々と、面白いほど自分が変わっていく様子を自分でもビックリしながら見て
いたことを良く覚えています。

 

恐怖の波を乗りこなす16歳の少年

 

僕は鼻を高くするクリームを3倍の量使おうと決めていましたが、クリームを
買うお金がありませんでした。

 

僕のアルバイト先は出勤可能な日を早いもの順に自己申告する仕組みでした。
僕は空いている全ての日に「出勤します」と大きなマルをつけました。

 

当たり前の話ですが僕が出勤するという事は、その日に他の人が出勤できなくなると
いうことです。

 

僕は自分の体力の限界も考えずに全部の日にちにマルをつけました。
もし僕が体調不良で欠勤してしまうと大勢の人に迷惑がかかります。

 

ですが人一倍、人に迷惑をかけることに恐怖を覚える僕にとって、
無謀とも思えるこのやり方はとても効果的でした。

 

どんなに体がダルくても人に迷惑をかけて後で嫌がらせを受けたり
バイトを辞めさせられたりしたくない恐怖がありましたので、
キッチリと働きました。

 

そして僕はクリームを買うお金を手に入れたのです。

 

次に、鼻を高くするマッサージを毎日しようと思っているのに、
ついウッカリ忘れてしまうという問題がありました。

 

目の前に問題があるのに、それを解決していく行動が起こせていないという事は、
実はその問題は自分にとってそれほど大きな恐怖を植え付けるものではないという事です。

 

たとえば、可愛がっているペットの犬が体を痙攣させて口から泡を吹いて、
あと1時間で絶命してしまうような緊急事態が発生すれば、
「失ってしまう恐怖感」の奴隷と化して、どんな手段を使ってでも助けようとするはずです。

 

これが本当の意味での「行動力」です。

 

この行動力の根っこにあるものは、やはり恐怖です。
それも絶望的なほど大きな恐怖。

 

この恐怖の力に着目し、それを適切にコントロールし、自分を上に引き上げるための
「道具」として上手に使うことができるスキルを磨いた人だけが、あらゆる望みを叶えて
ゆく傾向が非常に強いと感じています。

 

生まれつきの運動神経や芸術的センスとは違い、スキルはまるでゲームのように、
やりこめばやりこむほど上手になっていきます。

 

つまり時間さえかければ誰でも磨くことの出来る能力の1つだと思います。

 

少し話が脱線してしまいましたが、僕がマッサージを忘れてしまうのは、
そこに恐怖が無かったからです。

 

中学生の頃から数えると、3年間とか4年間、僕は通販で購入できる
ありとあらゆる自分の顔を改善するアイテムを狂ったように試してきました。

 

『石の上にも3年』という言葉があります。
僕がどんなに奇形レベルの顔面を持っていても、3年も4年も

 

「自分の顔を人並みにしたい」

 

ただそれだけを願い、その1つのことだけに生命のすべてを懸ければ、
3年や4年という時間は1人の人間に奇跡を起こすには充分すぎる時間です。

 

事実、僕の顔は高校生になった頃には人に指を指されて笑われない程度にまで改善
されました。

 

だからこそ当時の僕は危機感や恐怖という感情が
昔に比べて非常に弱くなっていたのです。

 

僕がそこで取った行動は、「昔の感情を思い出す」ことでした。

 

青い空を見ると死にたくなるような、生きることすべてが辛かった当時の感情、そこに
確かにあった恐怖をゆっくりと時間をかけて取り戻しました。

 

そしてこれから僕がやろうとしている鼻のマッサージをちゃんと毎日続けることができな
ければ、また昔の自分に逆戻りしてしまうぞ、そのように自分で自分を脅迫しました。

 

その結果、僕は鼻のマッサージを信念を持って毎日忘れずに行えるようになりました。

 

顔のバランスを致命的に崩す鼻

 

忘れることなくマッサージを続けていくと、本当に少しずつですが、
子ども並に低かった鼻が、1ミリずつ高くなり始めました。

 

鼻が人並み程度に高くなって初めて分かったことがあります。

 

「鼻は顔の中心にあるから、どんなに魅力的な他のパーツを持ち合わせていても、
鼻の形が悪ければ顔のバランスが致命的に崩壊します。」

 

と誰かが大きな声で言っていましたが、自分の顔を見て本当にその通りだと思いました。

 

たとえば、どんなに美しい曲の演奏でも、たった1つ音が外れると
その曲全体のイメージが悪くなってしまいます。

 

もちろんミスは誰にでもありますから、それは仕方のない話です。

 

しかし、「取り返しのつく音のはずし方」と、「取り返しのつかない音のはずし方」
というものがあり、顔のパーツにたとえると
目つきや輪郭の悪さは十分に「取り返しのつく」ものです。

 

しかし、鼻だけは曲全体のイメージを決定的なものにする主旋律のようなものであり、
そこだけは「絶対に」はずしてはならないし、「取り返しのつかない」レベルの重要度
であると僕は自分の顔面を見てつくづくそう思いました。

 

今までどんなに鼻以外のパーツを改善しても、いまいち凛々しさに欠け、精悍さに欠け、
頼りなくて情けない印象の強い顔面から抜け出すことが不可能でした。

 

「石の上にも3年」の苦労の甲斐もあり、人から指を指されて笑われない程度にまで
のぼりつめることはできましたが、こんな顔のままでは死んでも死に切れません。

 

そんな時に、僕は鼻を高くするこの商品に出会いました。

 

日の光をさえぎっている黒い雲が僕の心の中に、たっぷりとたちこめていましたが、
鼻の高さが子ども並の鼻から人並みに高くなったことで黒いくもり空が一気に
突き抜けるような青空へと変わりました。

 

たったの鼻ひとつを変えただけで、僕の顔面は劇的な変化と進化を遂げたのです。

 

コンビニのお姉さんに顔を覚えてもらった

 

鼻が高くなったことで僕の人生に少しずつ幸運な出来事が起き始めるように
なりました。

 

高校への通学途中によく行くコンビニがあったのですが、そこで働いているお姉さんに
顔を覚えてもらって、「おはよう」と笑顔で声をかけてもらえたとき、なんだか
すごく照れくさくて恥ずかしくて嬉しかったことをよく覚えています。

 

自分自身の顔を分析してみて分かった事があります。

 

自分自身の顔の正面からもそうですし、横顔のラインでもそうなのですが、
自分の個性というか顔立ちの流れをめちゃくちゃにしてしまうのが鼻なのだと、
ハッキリと解りました。

 

そして、自分の顔の個性や顔立ちの魅力的な流れを最大限引き出してくれるのも
「鼻」であることは間違いないと思いました。

 

鼻が1ミリずつ高くなり続ける毎日の中で、ふと気が付けば僕は、学校にいる女の子やバイト
先の女の子とすごくぎこちなかったけれど、なんとか話ができるようになっていました。

 

以前の僕はいつかは女の子と普通に楽しくおしゃべりがしたいなぁとずっと思っていました。

 

しかし、人間というものはそれが当たり前になってしまうと、自然と「それ以上」を求める
ようになってしまうのだと思います。

 

立派な人のことは僕にはよくわかりませんが、
僕のような欲まみれの人間だとやっぱりそうなってしまいます。

 

手の届くところに欲望の階段があり、しかもそこに手すりまで付いているのが見えるなら、
「登ってみたい」と思うのが人の性(さが)だと思います。

 

僕は、「彼女が欲しい」、そんな大それた夢を見るようになってしまったのです。。

 

しかし、ここである1つの問題が僕を悩ませる事になりました。
それは、「お金の問題」でした。

 

「お金のトラウマ」と言ってもいいかもしれません。
男女の恋物語を彩る上で「お金」というものは、欠かすことができない
ものだと思います。

 

僕は自分の中にある「お金のトラウマ」に向き合い始めた頃から、
もともと暗めだった僕の性格はますます暗くなってしまいました。

 

自分が今まで信じてきた生き方、これが正しいと思っていた生き方は
実は間違いなんじゃないのか?いや、そんなはずはない・・・

 

ずっとそんなやりとりを一人で繰り返す内に
だんだん頭がおかしくなっていきました。

 

お金を使うのが勿体ないからと言って
恋愛から逃げていました

 

自分一人でご飯を食べれば370円で済むのに、彼女ができれば見栄も張りたく
なるだろうし、1回ご飯を食べるだけで2人で1000円近くもかかります。

 

毎週1回はデートもするだろうから、1か月に5,000円くらいは必要かなと思う。
その他にもプレゼントもしなくちゃいけないし、遊びに行くお金だって必要・・・

 

更に個人的な話になるのですが、ある日僕は親の車に乗って、おばあちゃんの家に
向かう途中、そこには容赦なく卑猥な店が立ち並んでいる場所があるのですが、
ラブホテルの「ご休憩」という文字の横に書かれている金額をちらりちらりと
横目で見ては「なんでこんなに高いのだろう…」といつも思っていました。

 

そんな、恋愛について回るお金の問題のことを色々と考えていると、
恋愛をする前から恋愛をすることに気が滅入(めい)ってしまう僕でした。

 

彼女をつくったこともないくせに、彼女がいる幸せも知らないくせに、僕は「お金」
という自分の目に見えるものだけを大切にしていました。

 

「恋人の存在」という自分の体験したことのない世界を「お金よりも価値の低いもの」
だと思っていました。

 

彼女はとても欲しいと思っていましたし、女の子にモテたいと、
心の中でいつも思っていました。

 

だけどお金のことを考えるとどうしても今ひとつ、女の子に対して積極的に
なれなかったことも事実です。

 

 りんごと桃の違い

 

僕は、知っている価値と知らない価値は、お互いに比較することはできないという事が
分からなかったのです。

 

たとえば桃の値段はりんご3個分の値段だからといって、りんごの3倍
桃が美味しいかと言えばそうではありません。

 

人によっては1つの桃よりも、りんご1個の方が価値が高いのです。

 

と言いますか、
そもそもの話、桃を食べたことの無い人に、桃の価値は分かりません。

 

桃もりんごも両方食べてみないことには価値の比較はできないのです。

 

同じように、
自分一人で食べるごはんのおいしさと、彼女と二人で食べるごはんのおいしさは、
金額だけでおしはかることは出来ないのに、僕は自分勝手な思い込みで価値を
決めつけて生きていたんです。

 

彼女へのプレゼントを買うために1か月間、汗水たらしてバイトする人がいること、
1か月分のバイト代よりも彼女のたった1つの笑顔の方に価値があると感じる人が
いること。

 

僕はそういう人が世の中にはたくさんいるという事を知らなかったのです。

 

僕のくだらないジョークで笑う女性の笑顔も、1か月分の想いがぎゅっと詰まった
プレゼントに感激し、涙を流しながら見せてくれたとびきりの笑顔も、

 

言葉にすれば同じ笑顔だけど、中身やそこにある価値は「人それぞれ全然違う」という
ことが分からなかったのです。

 

世界一最低なビデオレター

 

モテない自分のまま一生暮らしていく人生の価値…休みの日には一歩も外に出ず、
いつも同じ服を着ていつも同じ時間にウトウトして、いつも同じ服の場所に同じ
よだれをつけてしまうような、1か月後も1年後も10年後も、
まったく変わらない休日の過ごし方・・・

 

10年後に、ビデオに映した自分の顔を見るとゾッとするほど老け込んでいる。

 

たまにかかってくる友人からの電話にも出ることさえできない。
弱っている自分の声を聞かれて心配されるのが嫌だから。

 

数少ない大切な友人への申し訳なさと、気持ちの切り替えが出来ない
不器用な自分への思い・・・

 

この性格のせいで、今までどれだけ損をしてきた事か。

 

気持ちを切り替えるだけで人生がうまくいく予感はあるのに、自信の無さや
面倒に思う心が自分の進化の邪魔をする。

 

自分をとりまく周りの景色は、美しいほど鮮やかに変わっていくのに、
自分の季節だけはまるで古ぼけたテレビのように、ずーーっと色あせたまま。

 

女性に触れて、木の葉が緑から真っ赤な赤へと変わりゆくように、
自分もこの止まったままの景色と季節を変えていきたいのに、どうしてもそれが出来ない。

 

この問題の中を、深く深く潜っていく。

 

どうやら問題は、ただの気持ちの問題だけじゃあない。自信の無さだけでもない。
お金に対する僕の価値観が、どうしても僕の邪魔をする。

 

こんな自分のまま、一生暮らしていくとしたら、その人生の価値って
いったいどれくらいあるのだろう。

 

逆に、モテモテになった状態のまま暮らす人生の価値ってどれくらいあるのだろう。

 

彼女が、永遠に一人もできないまま死んでいく人生の価値。
くだらないテレビを見終わった時のフとした瞬間、「あー、明日も仕事か・・・」
とブルーになっている瞬間。

 

「自分は一体、あと何年生きなければならないのか」
そんな疑問が頭を殴りつけてくる。

 

別に今の生活に不満があるわけじゃあない。
最低限、欲しいものは買うことができ、庶民的な価格の食べ物なら
食べたいものを食べるくらいの自由はある。

 

だけど、この”どうしようもないやるせなさ”は、なぜこんなにも
僕の胸を強く締めつける!?

 

・・・

 

気がつけば、カミソリを手に左手首をじっと見ていた。

 

貧相な青白い血管は、僕の命の生命線。

 

100円で買ったカミソリで、うすい皮膚の上をそっとすべらせる。

 

うっすらと、赤い血がにじみ始めた…その次の瞬間、

 

一気に刃をグッと血管の中に押し込み、そのまま手を払うようにして
血管をかき切る!

 

天井からはね返る自分の血しぶきを浴びながら遠のく意識の中で、
思い出と呼べるものが何ひとつ無かったことに気付く。

 

最後の最後まで人に迷惑をかけて、親に何ひとつとして貰ったものを返せないまま
誰からも愛される喜びを教えてもらえなかったまま死んでいく人生・・・

 

その人生の価値というのは、どれくらいあるのだろう。

 

その反対に、

 

たった一人だけだったとしても、自分の人生の熱量の全てをかけて愛した人が
いたということ、その事実に心から満足して死んでいく人生の価値。

 

幸福と呼ぶべきその価値は、決してお金には代えられないものではないでしょうか。

 

「守りたい人ができて、初めて生きる意味を知ったんです。」

 

働くことに対して、生きることに対して、無気力だったある人が、
かみしめるように言った言葉です。

 

お金の問題なんて、お金が無くなればまた働けば済む話です。
仕事なんてえり好みさえしなければ、いくらでもあるはずです。

 

・・・

 

一人で生きていこうと思っていました

 

僕は、ずっと自分一人で生きていこうと思っていました。

 

誰からも必要とされない人間なんじゃないかと、
いつも心のどこかで感じていたからです。

 

僕は、自分一人で生きようとしていたから、自分で働いて得たお金を必死になって
守ろうとしていたのかもしれません。

 

なぜならば、お金は人と違って裏切ることがないからです。

 

そして、得たお金は自分一人で全部使うことが当たり前だと思っていたんです。

 

それが幸せだと思っていました。

 

そういう価値観を持っていました。

 

誰かのために人一倍働いて、誰かのために得たお金を気前よく使う、
そんな価値観なんて僕には無かった。

 

・・・

 

少年が、右手に強く握りしめたコインを人に渡そうとしないのは、
もしかすると家族のせいなのかもしれません。

 

もしかすると、また人に良いように利用されてしまう恐怖のせいかもしれません。

 

その少年は、右手に握りしめたコインを手放すことなく育ちました。
それが僕です。

 

そんな時でした。僕の価値観のすべてを変えてくれた女性と出会ったのは。

 

あなたの笑顔を見て、
あなたを好きになりました

 

それは、冬のある寒い朝のことでした。

 

僕は、一人の女性と出会いました。

 

自分以外の誰かのために、お金を使うという喜びを僕に教えてくれた人。

 

彼女のおかげで僕の人生は変わったんです。

 

バス停でもらった一通のラブレター

 

高校2年生の冬の寒い朝のことです。

 

僕は男友達と一緒に学校の近くまで行くためのバスを待っていました。

 

すると他校の制服を着た一人の女の子が、少し急ぎ足で僕の方へやってきました。

 

そして僕とは目を合わさずに顔を真っ赤にしながら僕の手を取り、僕の手のひらを
ひらかせたかと思うと、一通の手紙を僕に握らせ、彼女はそのまま「タタタタタ・・・」
と走って逃げてしまいました。

 

女の人にそんな行為をされたのは生まれて初めてでしたので、僕はそれが
ラブレターと呼ばれるものだと気付くまで、かなりの時間が必要でした。

 

僕はその手紙の中の一文が今でも忘れることができません。

 

「あなたの笑顔を見て、あなたを好きになりました。」

 

なぜ僕がこの一文に心を打たれたかと言うと、僕は自分の笑顔がずっと嫌いでしたし、
笑う時もできるだけ笑い顔を人に見られないようにしていたからです。

 

中学生の頃、短い期間ですが友達ができた事がありました。

 

僕はそれがすごく嬉しくて、封印していた感情を少しだけ外に出してみたいと
思うようになりました。

 

人から見れば笑っているのか、それとも怒っているのかも分からないほど無表情で、
いつも暗い顔をしていた僕だったけど、友達ができて話しかけてもらえたことが
嬉しくて、必死で自分の殻を破ろうと、もがいていたのだと思います。

 

友達にもっと好かれたい、嫌われたくないって思いました。

 

僕はみんなと違って楽しい話題を提供することもできないし、

 

お金持ちの子のように、自宅に招待して美味しいお菓子やジュースをふるまう事も
できません。

 

だけど、「お前といると、なんか落ち着く。」

 

直接口に出して言われたわけではなかったけれど、
そこが僕の居場所なのだと思いました。

 

だからこそ僕はいつもムスッとしたりブスッとしている様に見られてしまう自分の
無表情を反省し、少しでもやわらかい表情になりたいと思いました。

 

「僕と一緒にいることで、友達に不快な思いをさせたくない」

 

ただそれだけでした。

 

しかし、人生とはなかなかうまくいかないように出来ているものです。

 

僕は笑おうとすればするほど顔面マヒのようになり顔がひきつるようになりました。

 

そしてその顔を見た沢山の女子たちに「気持ち悪い」と言われました。

 

決してさわやかとは言えない笑顔

 

僕は友達に申し訳ないことをしてしまったと思いました。

 

結果的に僕のせいで、僕と一緒にいる友達に
「あんな奴と一緒にいるお前って・・・」という
視線が友達に突き刺さっているのが見えたからです。

 

多くの人が僕の笑顔を「気持ち悪い」とはっきり言い切る中で、彼は僕の笑顔を
「決してさわやかとは言えない笑顔」と表現しました。

 

彼がどういうつもりで、そう言ったのか僕には分かりません。

 

周りから、「お前もアイツの悪口言えよ!」と言われて、考え抜いた上での
「僕を傷つけず、そして自分も周りからイジメられないギリギリのライン」
を狙った彼なりの優しさだったのかもしれないし、違うのかもしれません。

 

でも、なぜか僕の心はすごく傷つきました。

 

・・・

 

僕は、ただ純粋に、心から無邪気に笑いたかったのだと思います。

 

自分の容姿を気にすることなく、ただ友達と笑っていたかった。

 

長い人生の中では、一瞬と呼べるほど短い期間だったけれど、
僕は友達ができてすごく嬉しかった。

 

だから、

 

もっと上手に、もっと不細工じゃないように…笑うことができたとしたら。

 

もっともっと長い間、友達と一緒にいることができたかな・・・?

 

・・・

 

もう少しだけマシな顔に生まれていれば、
こんな苦しい思いをしなくても済んだのかな?

 

それとも、結局いつかはこうなっちゃうのかな?

 

もっともっと、僕は友達と笑っていたかった。

 

ただそれだけなのに…。

 

笑顔のトラウマ

 

バス停でもらった一通の手紙を読みながら、僕はそんなことを思い出していました。

 

僕が嫌いな僕の笑顔を、「好き」と言ってくれる人がいる。

 

なんだかとても不思議な気分でした。

 

キツネにつままれたような気分のまま、僕は彼女に連絡を取り、
待ち合わせた場所でお互いの事をたくさん話しました。

 

彼女と話をする中で、僕は自分自身のことに沢山気付かせてもらいました。

 

僕は自分の鼻の形が変わってから、あまり自分の笑い顔を人に隠さないで
笑えるようになっていた事に気付きました。

 

僕は中学生のあの時から人に笑顔を見せないようにしてきたつもりでしたが、
どうやら自分の顔のコンプレックスが消えたことでそのブロックが外れたよう
なのです。

 

だからこそ僕に手紙をくれた彼女は僕の笑顔を見ることができ、
そして好きになってくれたのだと知りました。

 

もしもあの日あのバス停で、彼女が勇気を出して僕に手紙を渡してくれなかったら、
僕は今でも自分の笑顔のトラウマの中で生き続けていたのかもしれません。

 

僕の笑顔のトラウマは、彼女のたった一通の手紙でとても優しく癒されました。

 

それから僕たちはお付き合いさせていただくことになったのですが、
彼女には本当にたくさんの思い出をもらいました。

 

彼女のおかげで僕は男としての自信を持つことができました。
彼女が生まれていなければ今の僕はありません。

 

残念ながら彼女とは別れてしまいましたが、僕の人生の恩人だと
今でも思っています。

 

鼻が変わるだけですごく前向きになれた

 

彼女に出会う前と、そして少し後の話になりますが、僕の鼻の形が変わり始めた頃。

 

最初はすごく小さな変化で、コンビニのお姉さんに顔を覚えてもらえて、「おはよう」と
言ってもらえたこと。

 

それは僕にとっては金メダル級の快挙でした。

 

不思議なことに顔が変わることで少し自分に自信が持てるようになり、
いろいろなことに対して前向きに考えられるようになりました。

 

僕は自分のしもぶくれの顔が嫌いでした。

 

なので少しでも顔面から発汗させることでマシな顔になりたいと思って
毎日ランニングをしていたのですが、毎日走れば当然ですが、貧弱な僕でも
人並みの体力には到達します。

 

学校の体育の授業を思い出してほしいのですが、サッカーとかバスケットボールで
誰かがパスミスをしたとします。

 

普通だったらパスミスして変なところに飛んでいったボールは誰も追いかけません。
そしてパスミスした人がヘコんでしまうような雰囲気になります。

 

僕はここに目をつけました。

 

自分の体力の全てを使って、パスミスした人をサポートしようと思ったんです。

 

パスミスしたとしても、ボールがラインを越えてアウトになる前に
僕が全力で追いかけてボールをゲットすればその人はヘコまずに済みます。

 

むしろ感謝されたり、場合によっては感激されてしまいます。

 

僕は自分のトラウマを克服する中で得たモノ(たとえば体力など)を
人のために使うという考え方ができるようになりました。

 

人に気に入られたい下心

 

もちろんその裏側には人に気に入られたい、好かれたいという「下心」があったことは
否定しようのない事実です。

 

僕はその下心をいかにナチュラルに人に提供していけば人から嫌味に思われず、人の役に
立てるのかを考えました。

 

その答えのひとつが先ほど説明した「パスミスした人を全力でサポートする」というものです。

 

長くなってしまうので細かいことは省略しますが、
僕は「自分のトラウマの使い道を考える」こと、そしてトラウマを自分の人生を
ワンランク上げるための活用をしてみること、などをこの経験を通して学びました。

 

母親から認めてもらえた

 

僕は鼻の形が変わり、自分の顔のコンプレックスが消えたことで
すごく前向きになれました。

 

そして暗く閉ざされていたはずの自分の人生も、なぜか自然と将来は明るいんじゃないかと
思えるようになりました。

 

「自分の将来には夢も希望も無い」と思っている場合と、そう思って『いない』場合では、
毎日の生活の中で使えるエネルギーやパワーが『段違いになる』という事を知りました。

 

今まで僕は、ただ生きているだけで毒の沼地を歩いている様にボトボトと「生きる気力」
が奪われていたことを知りました。

 

トラウマ(顔面コンプレックス)を背負ったり、引きずりながら歩く(生きる)ことは、
他の人が青い草原を歩いている中、自分だけは真っ黒な毒の沼地を歩いているようなもの
だと気付きました。

 

1日が終わるたびに疲れ切ってしまって、いつもストレスを抱えていて、その内に
病気になってしまうのも当然だと思いました。

 

僕はトラウマが癒されたことによって将来に希望が持てるようになり、その結果、
今までの遅れを取り戻すように夜遅くまで一生懸命、自分が将来何をやりたいのか?
そのためには何を積み重ねるべきなのか?ずっと考え続けました。

 

もちろん、そのためには最低限の学力は必須ですから、必死に勉強もやりました。

 

そんな僕の姿を母親はずっと見ていました。

 

最初は、「どうせ三日坊主になるよ」と言っていた母親。

 

でもいつの頃からか、一か月、、、そして三か月と、暑い部屋の中で汗をかきながら
勉強をしている僕のために、母は夜食を用意してくれるようになりました。

 

人から見れば小さな事かもしれないけれど、僕にとってはその小さなことが
自分を認めてもらった証なのだと思いました。

 

ワケありの一人暮らし

 

高校卒業と同時に僕は家を出ました。

 

母親や家族との関係はかなり改善されていましたが、それでもやはり
この家の中には「僕の居場所なんてどこにも無い。」
その思いだけはずっと消えることなく心の中に残っていたからです。

 

―新しい場所で仕事を見つけ、誰にも縛られることなく生きてみたい―

 

その夢を実現した僕は、自分自身のライフワークとして、
なぜ多くの人が僕と同じように容姿コンプレックスを抱えて苦しんでいるのに、
僕は偶然にも上手く抜け出すことができたのだろうか?

 

この悩みからうまく抜け出せる人と抜け出せない人の「違い」って何だろう?

 

無限に続くかのように思える地獄の日々から脱出できる人と脱出できない人には、
もしかすると何か数学の方程式のように、決まった原因みたいなものがあるのかも
しれない。

 

そしてその方程式の中にポンポンと決まった値を入れるだけであとは勝手に
『欲しい答え』がポンポンとまるでポップコーンのように飛び出してくる『法則』
のようなものがもしもある
としたら、それはいったい何だろう?

 

気がつけば、そんなことをずっと考えるようになりました。

 

僕にとってその謎を解き明かすことはブラックボックスである自分の秘密を
解き明かすことにもつながるはず、そんな確信めいた思いがありました。

 

まだまだ人には言えないトラウマが山のようにある僕にとって、自分の心の鍵を
手に入れ、その扉を開け放つことはとても重要な意味を持つことになると思って
いたのです。

 

いざ勝負の成人式

 

二十歳になった僕は地元の成人式へ向かう電車の中で、
自分の感情の変化に気がつきました。

 

今までの僕は人からどう見られるのかばかり気にしていて、外出前に鏡を見て
1つでも醜いところがあると外出するのが恐くなったり、嫌になったりしていました。

 

つまり、外出したいと思う日が1日も有りませんでした。

 

でも今度は人からどう見られるのか楽しみで仕方ないという感じです。

 

成人式の会場に着くと見覚えるのある顔が目に飛び込んできます。

 

他人に対して吐いた『心ない悪口』というのは、言った本人はすぐに忘れてしまい
ますが、言われた方はいつまでも忘れられないものです。

 

具体的に「何を言われたのか」までは覚えていなくても、
「どんな嫌な思いをさせられたか」は決して忘れません。

 

昔は彼らを恨んだこともありました。

 

でも、よくよく考えてみると今の自分があるのは彼らのおかげだと思ったのです。

 

彼らが僕の目の前で「お前は醜いんだ。お前には生きている資格は無いんだ」と
ハッキリ口に出してくれたからこそ、僕はトラウマを持つことが出来たし、
それを克服するための現実的な行動力のエネルギーとなる『恐怖心』を
たくさん心に植え付けてもらうことが出来ました。

 

よく、「苦労は買ってでもしろ」と言われますが、「苦労を買ってでもしたい。」と
思う人は少ないと思います。

 

立派な人のことは僕にはよく分かりませんが、苦労を買うお金の余裕があるのなら
僕は甘くて美味しいケーキを買いたいです。

 

でも強制的に他人から植え付けられたトラウマは自分で解決しなければ生き地獄に
なりますので、何とかするしかありません。

 

頑張ることは大嫌い
だけど人の姿に戻るための
最小限の努力は怠らない

 

楽をするのは誰でも大好きだと思います。

 

そして、人はそれと同じくらい「変わりたい」「幸せになりたい」という気持ちを
心の奥底に持っているのだと思います。

 

普段はその想いが楽をしたい気持ちの裏に隠れて見えなくなっているけど、
トラウマというものは、その想いが表に顔を出すキッカケを与えてくれるものだと
思います。

 

たとえば、モグラ叩きゲームの時に穴から顔を出すモグラは、短い時間ですぐに
地下に潜ってしまいます。

 

誰だって自分の頭部よりも大きなハンマーで頭を叩き潰されるのはまっぴらごめんです。

 

でも彼らは穴から顔を出すことを止めません。

 

巨大なハンマーを持つ人間たちが自分を痛めつけるためだけに穴の外側に待ち構えていると
知りながらも、失った何かを探すように何度も何度も外の世界を見ようとします。

 

世界には他人の心に傷をつけ、
生きていけなくさせる事を楽しむ悪党が現実に存在しています。

 

悪党に頭をつぶされたモグラはもちろん死んでしまいます。

 

自分も殺されてしまう恐怖におびえながら、それでも、何度も何度も穴から顔を出す
モグラは、失った子どもを今もまだ探しているお母さんなのかもしれません。

 

僕たちの心の中にあるトラウマは、
泣きながら子どもを探し続けるお母さんモグラと同じです。

 

失われたものをもう一度取り戻すために決死の覚悟で出てきてくれたその想いを
もうこれ以上、周りの悪党どもにつぶさせるわけにはいかないのです。

 

うまく言葉にできないのですが、自分の心の中に響く声が
「楽をしたい」「もう外には出たくない」という声から
「変わりたい」「幸せになりたい」という声に変わった時は、
全てをかけて頑張る時なのだと思います。

 

逆に言えば、その声があなたの中で大きく鳴り響いている時に頑張らなければ、
おそらくもう一生、何をやっても人生は変わらないと思います。

 

そして、今の自分にとってそれが大切な事だと知りながらも、後回しにしたり
先延ばしにすることで、人は大切なものを失っていくのだと思います。

 

お母さんモグラが死んでしまったら、もう二度とその姿を見れなくなってしまうように…

 

成人式で嬉しかった2つの事

 

少し話が脱線してしまいましたが、成人式で嬉しかったことが2つだけあります。

 

1つ目は男性も女性も、僕に対する態度が180度変わったこと。

 

以前は人間として扱われていませんでしたが、今回は男性も女性もこちらから
話しかければ嬉しそうにお話をしてくれました。

 

と言いますか、自分の方から、1ミリもビビることなく人に話しかけられるように
なっていたことに自分でも驚きました。

 

特にうれしかったのは女性に話しかけると、女性のほうも僕に興味を持ってくれていると
いうことが確かに感じられた瞬間が何度か有ったことです。

 

僕は正直な話、昔も今もあまり会話が得意な方ではありません。

 

ですが女性の方から色々と質問してきてくれるので会話が尽きるという事が
ありませんでした。

 

僕が会話に詰まってしまった時は、女性のほうが気をつかってくれて、話題を
見つけてくれました。

 

過去はどうであれ、今の僕は人に気をつかってもらえる、ちゃんと一人前の「人」として
扱ってもらえるんだ!という喜びを実感したことをよく覚えています。

 

2つ目に嬉しかったこと。

 

それは、僕の目の前で僕のことをバカにする人が一人もいなくなった事です。

 

もちろん、僕の知らない所で陰口を言われていた可能性はあります。
ですが、食べ物と同じで人には好き嫌いがあります。
100人全員に好かれることなど、芸能人を見ても分かるように絶対にありえません。

 

一番肝心な点は、僕に分かるような形で僕の目の前に出てきて悪口を言ったり、
嫌味を言われたりする回数がゼロになったということです。

 

※けすこと

 

ようするに、「こいつ程度になら好き放題言える」と思われて、
男として舐められることが無くなったということです。

 

ようするに、「こいつ程度になら好き放題言える」と思われて、
軽く扱われたり舐められたりすることが無くなったということです。

 

哺乳瓶のかわりに酒を吸う心の幼稚な赤ん坊

 

人は成人したからと言って心まで大人になるわけではありません。

 

昔と同じように、自分より劣っていると思われる人間を見つけて攻撃したり、
からかったりして、人を興味本位で吊し上げてそれを酒のつまみにしています。

 

強き者である彼らは何も変わりません。

 

変わったものと言えば、口にいれるものがほ乳瓶からアルコールに変身したことくらい
のもので、そこにある

 

「弱者は強者の玩具にされ続ける」

「自分達さえ楽しめればショボイ奴がどれだけ泣こうが関係ない」

 

という、幼稚園から、そして社会人になってもなお永遠に続いていくイジメの構造
そのものは、やはりいつまで経ってもなくならないのだと思います。

 

今回の成人式でも、やはり、昔いじめられていた人は成人してもいじめられていて、
悲しい思いをしていました。

 

僕はその不幸な人と、たまたま運良く変わることのできた自分を比べてしまうとても
小さな人間です。

 

こんな事をこんな場所で言わない方が僕にとって100%メリットがある事も
分かっています。だけど言います。

 

僕は、成人式に出てきてまで昔と同じようにイジメられている人を見て、
とてもかわいそうだと思いました。

 

きっとその人は5年後も10年後も、これから何年経っても、どこに行っても、
ずっとバカにされて生きていくのだと思います。

 

おそらくその人は昔の僕と同じように、自分が悪いわけではないのに自分のことを
責め続けて、そして自分のことを嫌いになって、そして病気になっていくのだと思います。

 

もしかすると誰にも愛される事なく、誰も愛する事もなく、一人ぼっちで
死んでいってしまうのかもしれません。

 

黒いイジメと白いイジメを分かつもの
原因さえ判れば、
極楽浄土はほぼ確定

 

たまたま僕は人にいじめられたりバカにされる原因が、「醜い顔のせい」であると、
人からハッキリ言ってもらえたことで自分の問題点を自覚することが出来ました。

 

だから顔を改善する具体的な行動を取る事ができたし、最終的には
鼻で第一印象が決まること、顔の中で鼻さえ整っていれば人に一目置かれる
存在になれるという、『顔の問題の明確な答え』にたどり着くことができました。

 

そして僕が出会った鼻を高くする方法は、アルファベットのABCなんか知らなくても、
AとZを短絡して一気にスパークする事が可能な方法でした。

 

このように、人は自分の人生を苦しめているものが何なのか、それさえ
ハッキリと認識することが出来れば問題の9割は解決したも同然だと思ってます。

 

逆にいつまで経っても自分を苦しめているものの正体がつかめないと
手の打ちようがないので、ストレスで胃に風穴があき、その穴が
原因不明の奇病を誘発させます。

 

僕が成人式で目撃したイジメられている人は、おそらく自分がなぜいじめられて
いるのか判らずに生きているのだと思います。

 

もしくは「ぼんやり」としか把握できていないので、その地獄から自分自身を
救済するためには具体的に何をどうしたらいいのか?が判らないのだと思います。

 

他人をいじめたり悪口を言って傷つける人に一言、お願いしたいことがあります。

 

それは、なぜその人をいじめるのか、自分はその人の何が嫌いで悪口を言ってし
まうのか、そこをちゃんと伝えてあげないと、その人は一生自分の人生の中で
苦しみを味わい続けてしまいます。

 

悪党をやるのならば、悪党としての最低限の礼儀はわきまえてほしいと思います。

 

僕にトラウマを植え付けた悪党たちは、悪党なりの礼儀をわきまえた、
いじめの原因を明確に伝える「白いイジメ」をする悪党たちでした。

 

たまたま運良く生まれ変われた僕と、今もまだ苦しみ続けている彼との違いは、
「原因」を知っているか知っていないか、そこがかなり大きいと思います。

 

美人と話したい

 

僕は成人式で自分から人に話しかける事ができたと言いましたが、
実はどうしても話しかけられなかった人達がいました。

 

それはいわゆる「美人」と呼ばれる人たちです。

 

彼女たちは、はたから見ていても外界へ放出しているオーラが明らかに違います。

 

僕みたいな小さな人間から見れば宇宙生物のように見える彼女たちに
積極果敢に話しかけていく猛者を見て本当にすごいと思いましたし、
話しかけること自体が男として純粋にカッコいいと思いました。

 

僕はなぜ「美人」に話しかけることができないのか。
どうやったらフレンドリーに話しかけることができ、そして
仲良くなることが可能になるのか、その方法をウンと考えました。

 

その中で「これだ!」と思うものが1つだけありました。

 

それは、「自分の鼻をさらに魅力的なパーツにすること」でした。
自分に自信をもたらしてくれた鼻を更にワンランク進化させることで、
もっと自分に自信が持てて、その結果フレンドリーに話しかけることも
できるようになるんじゃないかと思いました。

 

僕は高校生の時に出会った鼻を高くする商品のおかげで鼻を高くできました。

 

そして、実はそこで紹介されていたマッサージには裏技的なものもあり、
「だんご鼻を直す方法」も紹介されていました。

 

なので、実際僕は高校生の頃に、子ども並に低かった鼻と、鼻の先が丸くて
不格好なだんご鼻を直すことに成功していたんです。

 

だから僕は自分の鼻の形に満足していましたし、
周りからの評価も変わったことで二重に満足していました。

 

ですがある時フと自分の鼻と芸能人の鼻を見比べてみた時、
明らかに鼻の「魅力的な実力」が段違いに違うと感じました。

 

もちろん、目とか口元や輪郭に、自分と芸能人では天地の開きが
あるのはすごく当然の話です。

 

あくまでも、僕が男として自分に自信が持てる理由をくれた『鼻』だけに
限定した上で見比べてみたのですが、それでもまるでメジャーリーガーと
少年野球くらいのレベルの違いにがくぜんとしました。

 

僕はそれで自信を失ってしまったというよりかは、純粋に、
なんで同じ人間なのにこんなに違うのだろう?と思いました。

 

そこでまた分析をしてみたのですが、そこで分かったこと、
つまり僕みたいな平均以下の鼻の持ち主が、芸能人に見劣りしないような
鼻を手に入れるために何が足りていないのか、ということですが

 

まだまだ鼻の高さが足りない事、だんご鼻(鼻の先の丸い部分)を
もっと細くしないといけない事、この2つの問題を解決していく必要性を
僕は強く認識しました。

 

その時、僕は二十歳ですので、一番最初に鼻を高くする商品を購入してから
かれこれ5年以上、マッサージをしてきたことになります。

 

だから、もうその商品で紹介されているマッサージの方法だったりノウハウ
だけでは、もうこれ以上鼻の形を変えることはできません。

 

年齢も二十歳という事は、身長がこれ以上伸びる見込みがないように、
鼻の成長も同じように、これ以上高くなることはないのかな・・・と思いました。

 

鼻の整形で震え上がった弱虫

 

僕は整形をすることに何の抵抗も持っていません。

 

ですが、人にカミングアウトすることに恥ずかしさや後ろめたさを感じるので、
基本的に誰かにカミングアウトすることはありません。

 

僕は中学生の頃から二重まぶたになりたくて、ずっとアイプチを使っていました。

 

だから自分の目には満足していたのですが、このまま一生、アイプチを使い続ける
事を考えると気が重くなりました。

 

プールに行く時も温泉に行く時も、彼女とお泊りにいく時も、
アイプチの魔法が解けて一重まぶたに戻るというリスクを
ずっと考え続けなければならないからです。

 

なので19歳の時に二重まぶたの手術をしました。

 

そして今回もまた、同じように軽い気持ちで鼻の整形を考えていました。
自力でこれ以上鼻を高くしたり、だんご鼻を直す方法が無い以上、
もう整形するしかないじゃないか、整形して何が悪い?という感じで。

 

しかし、鼻の整形について調べれば調べるほど、おびただしいほどの大失敗の事例や
グロテスクな証拠写真が次から次へと出てきます。

 

情けない話ですが、僕は成人しているにもかかわらず、その写真の中に
自分の未来が写っている気がして思わず震え上がってしまいました。

 

そして、僕が鼻の整形を諦めた一番の理由は「自分の鼻の弱さ」でした。

 

幼少期の祖父の虐待の影響かどうかは分かりませんが、僕は鼻をちょっとでも
雑に扱うとすぐに鼻血がボトボト出血したり鼻づまりを起こしてしまうくらい
情けない鼻をしています。

 

だから鼻のマッサージも、色々な方法はあるのですが、
あまりワケのわからない刺激の強いマッサージやってしまうと
すぐに鼻血がこぼれ落ちてしまいます。

 

そんな弱い鼻に異物を入れてしまうのはやっぱり良くないし、
とても怖いことだと思い、泣く泣く整形を諦めることにしました。

 

天女の羽衣のような鼻への優しさ
そして
超がつくほどの
極点に至る次世代ノウハウをひとつだけ

 

僕には鼻の整形をする資格がないと分かり、かえって気分が楽になりました。

 

理想の鼻を手に入れる上で、整形に逃げ込むことが出来ないという事は、
自分で整形級の「別の何か」を探すしかないからです。

 

この世の中に魔法の薬のようなものがあるとして、
それを飲めば気分が楽になれるとしたら、誰だってそれを飲んでしまうと思います。

 

でも僕は、自分はその薬を飲めば死んでしまうと分かってしまったので、
開き直るしかなかったわけです。

 

とは言え、完全に開き直るには少しだけ時間が掛かってしまいました。

 

それまでの僕は「整形」という選択肢をやっぱり心のどこかで捨て切ることが
出来ていなかったからです。

 

自力で鼻をワンランク上げる方法を探す一方で、保険として「安全な整形方法」
を探しているような状況でした。

 

だけどそれは顔を右に向ければ左側の景色が見れなくなるのと同じことで、
まったく違うものをいっぺんに見ようとすること自体に無理があるのだと、
完全に開き直った後にようやく気付くことができました。

 

人の注意力や「ひらめき」と呼ばれるものは、他の選択肢を断ち、完璧に1つの事に
集中した時に進化が開始することを知りました。

 

アステカ王国を制覇した人物は戦争の直前に、自分たちが乗ってきた船を燃やしました。

 

彼は、辛いことがあれば船に乗って家に帰ればいいと思っている兵士の逃げ道を
完全に消滅させてしまいました。

 

そして僕はというと、「鼻の整形」という船に乗って、これから始まる自分との
戦争から逃げようとしていました。

 

だけど、幸運にも僕は自分の情けない鼻のおかげで船を燃やすことができ、
もう前を向くことしかできなくなってしまいました。

 

僕はこの数年後に、鼻が低くて団子鼻で悩んでいる人ならば誰もが驚くような
大発見をすることになります。

 

その要因は間違いなく僕の中の船が燃えたからです。

 

僕は自分で自分の船に火をつけられないくらいの臆病者でしたが、
気がつけば勝手に船が発火して全焼してしまいました。

 

本当に幸運な人間だと、いつも自分の運命に感謝しています。

 

平均以下の鼻を持つ男に残された
平均以上の鼻になるための唯一の方法

 

鼻をさらに高くして、鼻先をもっと細くするという目的に100%意識を
フォーカスさせた僕は、まるでスポンジが新鮮な水を吸い込むかのように、
鼻に関するさまざまな知識を自分の内部に浸透させてゆきました。

 

日本国内の通販市場で販売されている、ありとあらゆる美鼻アイテム(鼻の
お悩み解決商品のこと)を買ってはテスト、買ってはテストを繰り返しました。

 

僕の中で信じている理論を再現するために必要な商品を探していたのです。

 

僕はそうやってひたすら数年間をかけて、スポンジが新鮮な水でヒタヒタの
状態になるまで、同じことを何度も何度も繰り返していきました。

 

僕はバカなので同じ失敗を何度もしてしまいます。

 

いまだに折り紙は、紙飛行機しか作ることができません。

 

折り鶴はもちろん、頭にかぶる「かぶと」も何回チャレンジしてもダメでした。

 

子供の頃、クラスのみんなが自分の机の上に1つ、2つ、と
キレイに折った作品を積みあげていくそばで
何度も何度も折っては戻し、折っては戻しの繰り返しでシワだらけになった折り紙を、
机の下にかくしたままじっと下を向いて時間をやり過ごしたこともありました。

 

子供の頃の思い出といえば、そんなことしか思い浮かばない情けない男です。

 

でも…だからこそ今度だけは諦めたくないと思ったんです。

 

こんな僕でも生まれて初めて彼女ができ、人に必要とされる喜びを知ることが
できたのは、鼻の形が変わり自分に自信が持てたからです。

 

僕を変えてくれたこのノウハウの行き着く先は一体どこになるのか、
究極的な進化を遂げた1つのノウハウは、整形という医師の芸術的センスの
高みにまで届きうるものなのか、あるいはそれすらも凌駕する化け物のような
ノウハウになりえるのか・・・

 

僕はそれを自分の鼻で、そして自分の手で完成させてみたいと思ったのです。

 

神様はバカな僕に鶴を折るだけの才能は与えてくれなかったけれど、諦めない
心の織り成し方は、自分が生きてきたトラウマのど真ん中に必ずあるって事を、
さまざまな経験を通じて教えてくれたと思っています。

 

・・・

 

そして僕は数年後に、自分の中で究極と呼べるノウハウを
ついに完成させることができました。

 

僕はそのノウハウを『ギリシアノーズ』と名付けました。

 

この名前にした理由は・・・とくにありません(汗)。
なんとなくカッコいいなと思ったので。。

 

人にドン引きされる過去…
卒業の日に卒業アルバムを燃やすのが当たり前

 

このノウハウが完成したのは今から2年ほど前になります。
僕が30歳を過ぎた頃でしたが、このノウハウの効き目は
本当にとんでもないと思いました。

 

僕は高校生の頃に鼻の形が改善したことで、写真を撮られるコンプレックスや
ビデオで撮影される苦痛や恐怖というものから完全に解放されました。

 

僕は小学校とか中学校の頃から、自分のみにくい姿が写された写真はすべて
燃やして生きてきました。

 

人に言うとドン引きされてしまうので言わないようにしているのですが、
小学校と中学校の卒業アルバムも、もらったその日に燃やしました。

 

自分の醜い顔も醜い過去も、その全てを消し去りたいと思って生きてきました。

 

だから高校生の頃、顔面コンプレックスが解消されてカメラの前で、
すごくぎこちなかったけれど笑えるようになったことに自分でも
すごく驚いたことを覚えています。

 

せっかくこの世に生まれてきた1度きりの人生・・・

 

たとえば今が30歳なら30歳の、40歳なら40歳の笑顔を
写真やビデオに残すことが出来ない事は、すごく残念な事なんじゃないかなと
今では思っています。

 

どんなに嬉しいことや楽しいことも、悲しいけど人の記憶の中では
ドンドンと薄れていってしまいます。

 

そんな時でも一枚の写真がそこにあることで、全ての思い出を鮮やかに
思い出して、幸せな気持ちにひたることが出来ると思うのです。

 

もう会えなくなった人がいたとしても、2人笑顔の写真があれば、
いつでも会いにいける気がします。

 

だから僕は自分の顔面コンプレックスが解消されてからは
できるだけ多くの写真を残しておきたいと思うようになりました。

 

鼻の成長が完全停止してから早10年…
心臓停止状態の鼻細胞が今再び動き出す

 

そして今回、新しいノウハウを完成させた僕は、くしくも
小学校や中学校時代の感情を思い出す羽目になりました。

 

「20代で撮影した写真を全て燃やしてしまいたい・・・」

 

と思ってしまったのです。
それはなぜかと言うと、その数か月で僕の鼻は30歳をとっくに過ぎているのに
その年齢的事実をあざ笑うかのように『激変』してしまったからです。

 

こんなことがありえるのか?と思いましたが事実なのでどうしようもありません。

 

鼻の高さも今までとは全然違うし、だんご鼻はその残がいすら見当たりません。

 

僕は自分の鼻が本当に大好きになりました。

 

僕の中で鼻は、自分の顔のパーツの中で一番好きなパーツになりました。

 

10人中9人に大爆笑されてしまうと思うのですが、今の僕は
芸能人が「鼻のパーツを私のと取り替えてあげるよ」と言ってきてくれても、
「けっこうです。」と答えるはずです。

 

他人の視点で見れば芸能人の鼻の方が、僕なんかよりも圧倒的に綺麗に整って
いることは百も承知です。

 

しかしながら、犬にたとえるならば美形の両横綱であるミニチュア・ダックスフントや
パピヨンよりも、雑種で見劣りはするけれどウチの柴犬が一番可愛いと思うのと同じで、
一度本当に好きになってしまった自分の鼻をもう嫌いになることはできません。

 

さらに言えば、自分で自分の鼻をまるで一輪の花を育てるかのように、
丁寧にマッサージをして見事に花を咲かせて見せた頑張り屋さんな
自分自身というものを、人は嫌いになることができないのだと思います。

 

どんな美人も僕と同じ普通の人間

 

だと気がつきました。
当たり前の話ですが、どんな美人でもオナラもするしオシッコもします。

 

僕は心のトラウマを癒すことは、人と人との心の壁を無くしていくことなのかも
しれないと思いました。

 

僕はかなり心のトラウマは自分の中では癒えたと思っていたのですが、
実はまだまだぶ厚い透明なトラウマが有ったのだと思います。

 

想像を絶するような美人から「お前ごときが私に気安く話しかけてくるんじゃない」
と無言の圧力をかけられている気がしていました。

 

でも、それは僕の勘違いでした。

 

実際は僕の心の中の透明なトラウマが、僕にそう思わせていただけなんだと
気がつきました。

 

僕の心が再び傷ついてしまわないように防衛本能が働いていたのだと思います。

 

僕は今回開発した新ノウハウをぶ厚い透明なトラウマに炸裂させました。

 

その結果、超絶的な美人と僕との間にあった蜃気楼のような心の壁は、バラバラに分解され、
あとかたもなく消え去ってしまいました。

 

そしてオープンマインドで美人に話しかけられるようになって、美人も僕と同じ普通の
人間なんだと今さらですが気付かせてもらいました。

 

美人だからといって性格が悪いわけではもちろんないし、僕みたいなショボい男とでも
こちらが堂々としていれば対等に話ができることを知りました。

 

そして美人だからこそ心に隠し持っている誰にも言えないトラウマというものがあります。

 

たとえ話をしますが、犬と仲良くなると自分のお腹を見せてくれるようになります。

 

骨格で覆われていない自分の弱い所を見せるということは、
犬にとって、とても勇気の要ることだと思います。

 

単純に腹を見せるとか見せないとかのレベルではなく、
その裏にある気持ちを受け取ることで心が熱くなって、
僕もその犬のことが好きになっていきます。

 

美人と仲良くなるコツも同じだと思いました。

 

心理学でまず先に自分の弱さを見せることで相手が安心してくれるので、
その結果お互いの距離が近くなるというテクニックがあります。

 

だけどそんな難しいテクニックなんか知らなくたって、犬を見ていれば
人間関係で必要なことは全部教えてくれます。

 

実際、自分の心の中にあるトラウマを僕が先に見せたことで、ある美人の人は
泣きながら「私の事を理解(わか)ってくれるのはあなただけ」と言ってくれました。

 

涙を流し合った二人の先にあるものが、
身分制度を超越した燃えるような恋であっても、
もはや何の疑問もないことは誰でも理解できると思います。

 

これが街で見かける美女と野獣のカラクリだと僕は思っています。

 

魔法のランプをこするように
無からモテを出現させる
トラウマ管理職の秘密の魔法

 

多くの人たちは、僕たちのように心の奥深いところまで
トラウマが植え付けられていませんので、結果的にそこまで
自分のトラウマに対して向き合うこともしていません。

 

なぜならば、向き合わなくても生きていくことができるからです。

 

生きていく事が辛くなるほど思い悩むトラウマがあるということは、
本当に幸せなことだと思います。

 

なぜならば辛ければ辛いほど、重ければ重いほど、解決したときに
マイナス100のものならば、プラス100の力になるからです。

 

マイナス100に100がプラスされてゼロになるのではありません。
0から100に一気に飛びます。なにもかもが「ごぼう抜き」です。

 

僕はこれを「魅力の振り幅」と呼んでいますがこの力は本当に強烈だと思います。

 

そして特筆すべきことは、
「人が思い悩むトラウマの種類には、ある決まったパターンがある」という事です。

 

たとえ話をしますが、
犬好きの人は、チワワは好きになった人に対して一途だからこそ焼きもちをやくと
いうことを知っていますし、エネルギーあふれる超小型の勇者だからこそ、大きな
相手に挑んでしまい、場合によっては取り返しのつかないことになる事が
分かっているので細心の注意を払います。

 

犬好きの人はチワワの場合はこう、トイプードルの場合はこう、という風に
犬種に応じて接し方を変えていきます。

 

そこに犬種としての対応の違いはあるけれど、
犬としての対応の違いは何ひとつとしてありません。

 

人の場合も同じです。

 

自分の体験したトラウマの数が多ければ多いほど、その深刻さが深ければ深いほど、
別世界で生きる美人とのトラウマとも必ずどこかの部分でリンクしている地点が
見つかります。

 

それはまるで、地中深くにまで張り巡らされた木の根っこが隣の木の根っこと
つながり合って、分け合いながら共存していく姿にとてもよく似ています。

 

その時に大切なことは「共通の栄養を与え合う」ということです。

 

自分にとって栄養のあるものでも、相手にとってもそうとは限りませんし、
場合によっては腐っていきます。

 

必要な栄養を送り、不要な栄養は送らないし、受け取らない。

 

何が必要で何が不要かを見極めるために
僕たちは自分のトラウマと向き合うべきなのです。

 

外国の木は大きいけれど、根っこはとても短いです。

 

でも日本の木は小さいけれど、根っこはとても深いのです。

 

僕のような言葉だけでなく本当の意味でも小さい人間は、
ついつい自分を大きく見せようとしてしまいます。

 

そして大地に根を張ることを忘れてしまうのだと思います。

 

自分のトラウマと向き合うことは、大地に根を張ることなのかもしれません。

 

いつか出会うべき人と出会い、そしてその人のことを理解するために。

 

トラウマと向き合い、自分の中に無数の根っこを張り巡らせれば張り巡らせるほど、
人が思い悩むトラウマの共通パターンを理解することがドンドン簡単になっていく
ことに気がつきました。

 

たとえば、『犬』というものに真剣に向き合い、『犬』の究極理解を
実現した人ならば、初めて接する東洋の犬や北欧の犬の性質さえも
いち早くつかんでスグに打ち解けあってしまうように、

 

人間の本質的な部分に限りなく肉迫しているトラウマというものを
シッカリと見つめることのできる人は、初めて接する人のことも
かなりスピーディーにつかむ傾向があります。

 

なぜならば自分という『人間』そのものに真剣に向き合い、
『人間』の究極理解を実現した人ならば、同じ人間である
他の誰かのことを理解できないはずがないからです。

 

そして先ほど多くの人は僕たちほど自分自身のトラウマと深く向き合っていない
と言いましたが、実はここが一番大きなアドバンテージになります。

 

人は自分でもよく分かっていない自分のことを自分以上に理解してくれる人が
現れた瞬間に、その人のことをまるで魔法にかかったように好きになってしまいます。

 

つまり、深刻なトラウマ持ちの僕たちは、
一般人よりも少し先を歩いているという事です。

 

そうなってくると美人とか不美人とか、男とか、女とか、
あまり関係なくなってきます。

 

誰とでも仲良くなることができます。

 

人間として根っこでつながり合うという事は、
自分の顔がみにくいとか醜くないとか、そういうことは
1ミリも関係ないことなのだと知りました。

 

僕の場合は関係を築き上げたい人の前で裸の心になること、オープンマインドになるために、
自分の顔面コンプレックスを解消する必要があったというだけの事でした。

 

僕は美人から、生きていく中でとても大切なことを学ばせてもらいました。

 

だんご鼻専門セラピスト

 

僕はいつの頃からか、自分のノウハウを他の人が試すとどうなるのか知りたい、
試してもらいたいと思うようになりました。

 

それはなぜかというと、昔の僕と同じように困っている人を助けることで、
僕自身が自己満足したいという極めてエゴイスティックな欲求のためです。

 

僕はさまざまなブログやメルマガで自分の過去のトラウマを赤裸々に告白し、
そしてそれをどうやって乗り越えてきたのか、そのノウハウをシェアしました。

 

すると少しずつですが僕のことに興味を持ってくれる人が増えてきましたので、
その中の一部の人たちに声をお掛けして裏メルマガの方でより深い関係を構築
していきました。

 

僕の裏メルマガに招待する時の条件は2つあり、この2つに該当する人だけに
オファーを出しました。

1.だんご鼻であること。もしくは低い鼻で悩んでいること。

2.過去に鼻の整形(プチ整形含む)を一度もしていないこと。

 

最終的に裏メルマガ参加者は15名になり、僕は15名の参加者の方々に
ノウハウの全てをお伝えしていきました。

 

その中でのやり取りを通じて僕はたくさんの事を学ばせてもらいました。

 

僕自身もまったく同じことで悩んできたことも有りましたし、僕とは少し違うことで
悩んでいる方もいましたが、全体的に見てみるとほぼほぼ、
「共通している悩みパターン」があることに気が付きました。

 

今までの鼻を高くする方法の弱点
そして、だんご鼻を直す方法の弱点

 

皆さん、「整形するのは嫌だ!」という気持ちがあり、
「何とか自力で鼻を高くしたい!」「だんご鼻を直したい!」と思って
ネット(インターネット)で情報収集をしていました。

 

だけど、調べればたしかに色々とやり方は出てくるのだけれど、

 

難し過ぎるというか、説明が文字ばかりで、どんな風に指を使って、どれくらいの強さで、
どれくらいの時間をかけて・・・というように、こと細かく1つ1つ何をやったらいいのか?
それが理解不能なサイトばかりでした。

 

小学5年生でもわかるように、横断歩道を一緒に手を引いて渡るかのように
1つ1つ具体的に、ステップバイステップで教えてくれる人が誰もいなかったのです。

 

アンケートをとったり、聞き取り調査をした結果、次に多かった問題点として
「ネットの情報が信じられない」という事でした。

 

確かにネット上には沢山の情報があふれ返っており、
何が正しくて何が間違っているのか全くわかりません。

 

そして、例えば匿名の掲示板のように、自分の名前も顔も出さずに言いたい事だけを言い、
何の責任も取らずに逃げる事ができる場所には、たくさんの魅力的な情報があります。

 

責任を取らなくていいからこそ大きな事が言えます。

 

逆に、鼻の事で悩んでいる人にとっては、その大きな期待を持たせる言葉の中に
数多くの嘘が含まれていると知りながらも、どうしても惹かれてしまいます。

 

信じたい、だけど到底信じられるものではない。

 

困るのはあなた一人だけ

 

他のサイトもみな同じようなものです。
信頼でき「そうな」サイトはあるけれど、やっぱり心から信頼なんてできない。

 

だって、もしも鼻が変な形に変形し始めて、もう戻らなくなったとしても、
困るのは自分一人だけで、そのサイト作成者はなんにも困らないから。

 

おまけに、自分が一度も試したことのない商品やノウハウを紹介するような
タチの悪い人もいるので、鼻が変な形になってもそれを元に戻すノウハウや
手法を教えられるスキルも無い。

 

望むような結果や安全性を保証してくれるような人はどこにもいなくて、
みんな、言いっぱなしの情報出しっぱなしで、今、そのサイト作成者は
どこへ消えた!?的なサイトばかり。

 

現在進行形で、自分の開発したノウハウの良い所も悪い所も、
全部ひっくるめて認めたうえで、もっともっと良いやり方はないだろうか?
と必死に頭に汗をかいているような人は一人もいない。

 

口コミサイトも遂に崩壊

 

口コミにしたって最近はステマという言葉があるように、
言葉ではいくらでも嘘をつくりあげることができる。

 

その反対に、たとえば「造顔マッサージ」で有名な田中宥久子さんのように
「その道で長期的に結果を出し続けている超プロ」的な人物が前に出てきて、
自分の顔と声を出して証拠を見せながら堂々と教えてくれる人がいればいいのに…

 

そのように皆さん思っていたのです。

 

今までのだんご鼻を直す方法

 

1.鼻先を冷たい水で冷やす

だんご鼻を冷水で冷やして引き締めることを毎日の習慣にして、
だんご鼻の改善を目指す方法。

 

冷たい水で引き締まるのなら、その効果はお風呂に入れば台無しになると思うので
私はやったことがありません。

 

2.鼻洗浄

鼻の内部に溜まっているホコリや汚れを洗い流せば
鼻がスッキリ細くなると言われています。

 

ちなみに私は鼻洗浄をやりましたが内部に溜まったものが少なかったからか、
全く変化がありませんでした。

 

プールの時間に鼻に水が入って悶絶した人も多いと思いますが、
鼻洗浄のやり方を一歩間違えると同じ事になってしまいます。

 

3.鼻の筋肉を鍛える

鼻の肉が肉厚になっている部分を触りながら鼻に力を入れると、少しだけその部分が
細く、かたくなることが分かります。これが鼻の筋肉だと言われています。

 

1日に何百回も鼻に力を入れるこの作業を行うことで、
少しずつ鼻を細くしていくことができると言われていますが、
この方法を使って理想の鼻を実現した人を私は一人も見たことがありません。

 

4.その他

指で右の鼻の穴をふさぎ、左の鼻の穴から空気を吸い込み口から吐く。
それが終わると逆の動作を行い、1日に数百回これを繰り返す…という
得体の知れない方法だったり、

 

顔の表情で誤魔化す方法など、数え上げればキリがありません。

 

信じてもらう事が一番難しい
だからできる事は全部やる

 

色々なサイトを見ていつも思うことですが、「私はこれでだんご鼻を直しました!」
という人は居るのですが、誰ひとりとして自分の顔を表に出していません。

 

インターネット上に表示されている、「これで直った」という文字情報だけを
素直に信じられる人はほとんど居ないと思います。

 

たとえその方法を試したとしても、心のどこかで疑いながら試しています。

 

たとえ良く効く薬でも、それを疑いながら飲めば効果は半減してしまいます。

 

これは実際にあった話なのですが、末期ガンの人が「ただの水」を奇跡の薬だと
心の底から信じて飲み続けたところ、ガンが治ってしまいました。

 

でもあとで薬だと信じていたものが「ただの水」だったと知り、
ガンが再発して死んでしまいました。

 

「病は気から」という言葉がありますが、「信じれば効く」「信じなければ効かない」、
人の体は意外と単純にできているのかもしれません。

 

鼻は人体の一部ですから、マッサージする時でも同じように「信じる」という気持ちが
鼻を劇的に生まれ変わらせるためには大切なことだと私は思います。

 

マッサージを教える側の人間としては、優れたノウハウを提供するのは当たり前。

 

これからの時代、学んでくれる方が、ご自分のことをどれだけ信じ切る事ができるのか、
そこが重要になってくると思うのです。

 

ある研究結果によると、100人中35人は病気をした時、薬の代わりに
小麦粉を固めた錠剤を飲んでも病気がキレイに治ったそうです。

 

たとえ中身が小麦粉でも、本人が「これは薬なのだ」と信じれば「効く」という事です。

 

つまり、ニセモノの薬を飲まされても100人中35人は病気が治るという事です。

 

これを鼻を高くするノウハウに置きかえて考えてみると、
ニセモノのノウハウでも本気で鼻が高くなると信じる事ができるなら、
100人中35人は実際に鼻が高くなる可能性があるということです。

 

ニセモノのノウハウでも鼻を高くできるような人ならば、本物のノウハウに
触れる事ができれば、その効果は軽く3倍以上にはなるでしょう。

 

自分のことを信じるという気持ちであったり、
この人の事を信じたいと思った自分を信じてあげる気持ち、
「信じる」というパワーをぜひ、ご自身のために活かしてほしいと思っています。

 

そして学んでくれる方が現在、ご自分を信じる力を1とか2の強さで持っていたとすれば
本来なら100とか200ぐらいの潜在能力は軽くお持ちです。

 

なのでその潜在能力をやすやすとご自分の力で解放していただくためのノウハウも、
セットでお渡しするべきであります。

 

そのノウハウも書店で並んでいる本のように、見ること自体が苦痛で退屈なもの
ではいけないので、しっかりとエキサイティングな仕掛けをまぶす必要があります。

 

それが出来るスキルとセンスの有り無しも、教える側の人間としては
ものすごく大事なことだと思っています。

 

歯並びが何歳からでも良くなる理由

 

ここで1つ、たとえ話を入れた方がこの後のお話が分かりやすくなると思うので
たとえ話をします。

 

悪い歯並びというのは生まれつきのものではなく、
歯並びを悪くする”原因”がちゃんとあります。

 

多くの場合、幼いころからの指しゃぶりや口呼吸などが原因ですが、
それ以外にも舌で無意識の内に歯を前に押している(本来、舌は正しい置き場所が
あり、ほとんどの出っ歯の人はその場所を知りません)など、数多くの原因が
借金のように積み重なって悪い歯並びというものを形づくっています。

 

歯並びを良くする治療は、単に歯を美しく整えるだけではありません。

 

同時に、悪い歯並びの”原因”を取り除くことでキレイな歯並びを
いつまでも変わらずに維持し続ける土台作りを行う事とセットです。

 

実際問題、歯の矯正治療を終えても原因を正確に特定し、取り除くことが
出来ていなければ後戻り(元の悪い形に戻っていく事)が起き始めます。

 

なぜならば歯は一生、動き続けているからです。

 

逆に言えば、一生動き続けているからこそ何歳になっても
歯並びを良くすることができます。

 

鼻の形が何歳からでも良くなる理由

 

鼻は歯と似たところがあります。

 

歯は一生、動き続けています。
鼻の形を決める軟骨は一生、成長を続けています。

 

ともに一生、同じ状態にとどまる事なく変化を続けています。

 

一生、流動的という事は、川下りのカヌーの名人が水の流れの力を利用して
棒をひとかきしただけで、見事に船の向きを変えることができるように、

 

絶えず流れ続けている水の流れであったり、細胞の流れ、骨の流れ、組織の流れの中に
自らの明確な意志のもと『手入れ』を行うことで、その形を巧(たく)み変えていける
ということです。

 

「生きた流れ」がある限り、歯に特定の力を加えることで歯並びを変えられるように、
鼻にも特定の力を加えることで鼻の形を変えられるという事です。

 

アサガオのつるを支柱に絡ませて、狙い通りの方向に伸ばすことで
美しい形に仕立て上げることができるように、

 

鼻にもキチンとまっすぐに、1ミリずつ高くしていくノウハウが存在するのです。

 

だんご鼻の丸い横幅を0.1ミリずつ細くしていくノウハウも現実に存在します。

 

そして、ここが最も肝心なことであり、それゆえに誰も言わない事ですが、
歯並びを悪くしている原因を取り除くことで永遠に美しい歯並びをキープ
できるように、鼻を低くしている原因を取り除くことで高い鼻をいつまでも
変わらずに維持し続けることが可能となります。

 

単に鼻を高くしたり、だんご鼻を直すエクササイズだけでは片手落ちになるのですが、
不思議なくらい、誰もこのことには触れません。

 

花にも水を与えるだけでなく、しっかりと土も耕してあげないと
キレイなつぼみを咲かせられないのと同じことです。

 

成人してからでも鼻を高くできる
生々し過ぎる根拠

 

成人してからでも鼻を高くできる具体的な根拠についてお伝えします。

 

ですがその前に、「大人になってからでは鼻を高くすることなんて無理」
と1ミリでも思っているのならば、まずはその常識を破壊させて下さい。

 

例えば富士山(3776m)に登るなんて絶対無理だと思っている人が
いたとします。

 

でもその人と全く同じ体力を持った人がエベレスト(8848m)
を登り切った事を知った途端、アイツがやれるんなら自分も訓練すれば
富士山くらいなら登れるかもしれない、と思いはじめるから不思議なものです。

 

このように、人というものは難しいと思うことでも、もっと難しいことを
達成した人がいる事を知った時、思い込みの壁を壊すことができます。

 

本当は楽勝で実現できることでも、「不可能」という思い込みのせいで
チャレンジすることを諦めてしまうのは、あまりにも自分のことが
かわいそうだと思います。

 

あなたに1つ質問をさせてください。

 

あなたは鼻を高くすることと身長を伸ばすこと、どちらが簡単だと思いますか?

 

実は身長を伸ばすことはそんなに難しい事ではありません。
イリザロフ法と呼ばれる骨延長術を使うことで、身長をあと5センチ高くできるのです。

 

あなたも足の骨が骨折した時、ギプスで折れた骨と折れた骨をガッチリ固定していれば
自然と骨折が治ることは知っていると思います。

 

イリザロフ法では逆に、
折れた骨と折れた骨をあえて、ほんのわずかに離して固定します。

 

するとそのスキマを埋める様に「仮骨」と呼ばれる骨が形成され始めます。
しばらくするとこの仮骨は本物の骨に変わります。

 

そうすると今までの骨の長さよりも長い骨ができるようになるので
その分だけ身長は伸びることになります。

 

イリザロフ法はこの仮骨が形成され、固まり始めた頃を見計らって
また少しスキマを拡張します。

 

するとまたそのスキマを埋めるべく仮骨が形成され始める仕組みを逆手にとり、
好きなだけ身長をのばしていく手法です。

 

僕自身、低身長なことにコンプレックスを感じているので
本気でこの手術を受けようとした事もありました。

 

手術というからには、もちろん数々のデメリットがあります。

 

得られるメリットと失うデメリットをはかりにかけて、
「やるべきではない」と判断しましたが、
本気で検討していた事もあるので断言できます。
身長を伸ばすことは現実に可能です。

 

さて、ここまでお話すればもう充分だと思いますが、
足の骨を伸ばして身長を伸ばすように、
鼻の骨に「何か」をすれば、鼻が高くなることは
直観でお分かりいただけるかと思います。

 

極端なことを言えば、プロテーゼなど入れなくても
鼻にイリザロフ法を適用すれば良いのです。

 

イリザロフ法は足だけでなく、腕や指など、骨のあるところは
すべて自在に伸ばせる手法です。

 

そして、体の一部である鼻の骨とて例外ではないのです。

 

とは言え、鼻を高くするために鼻の骨を骨折させるくらい勇気のある
方でしたら、とっくに整形手術を受けていることでしょう。

 

ですので、イリザロフ法のお話をした本当の目的というのは、
鼻なんてその気になれば楽勝で高くできるという新しい常識を
持ってほしかったからです。

 

さて、前置きがすごく長くなってしまいましたが、成人してからでも
鼻を高くできる具体的な根拠についてお話します。

 

これからお話しする内容はイリザロフ法などの非現実的なお話ではなく、
極めて現実的なお話です。

 

見た事も無い美しい鼻を出現させる
完成された圧力の魔法

 

あなたもよくご存じのとおり、鼻は軟骨で形づくられています。

 

分かりやすいように、たとえ話をします。

 

椎間板(ついかんばん)ヘルニアというものはご存知でしょうか?
椎間板ヘルニア=腰痛のことだと思ってもらえば、ほぼ間違いないです。

 

なぜ、ヘルニアになるのかというと、
まず腰の骨と骨の間にある軟骨に圧力がかかることで軟骨が変形します。
次に変形した部分が飛び出すため、神経を圧迫して痛みやしびれが発生するからです。

 

要するに何が言いたいかと言うと、

 

軟骨というものは圧力が加わることで変形するということは、
逆に言えば、圧力を与えてあげれば変形させることが出来るということです。

 

先ほどお伝えしたように、鼻は軟骨によって形成されています。

 

つまり鼻の軟骨に上手に圧力を与えてあげる事で鼻を高くしたり細くしたりできるという事です。

 

更に鼻の軟骨は腰の軟骨と違って、わずかな圧力で形を変えることが可能であると
推測されます。

 

それはなぜかといいうと、私自身が実際に指先ひとつの圧力で、ものの見事に鼻を高くし、
かつ団子鼻まで直した事実があるからです。

 

さらには、私のプログラムを実践してくれた裏メルマガ会員さんの報告結果からも、
やはり極度に強い圧力などかけなくても充分すぎる結果が出せる事が判明しています。

 

そして当然ですが、ヘルニアと違って
鼻の軟骨は形が変わっても痛みやしびれなどのデメリットは一切発生しません。

 

もしそのようなデメリットがあれば、通販などで購入できる鼻の軟骨に
圧力を与えて鼻の形を変えるような商品はすべて販売停止になってしまいます。

 

・・・

 

さて。ここまで長々と説明してきましたが、実はインターネットを使えば
さきほどお伝えした程度の情報ならば、いくらでも出てきます。

 

なのでここからは少し視点を変えたお話をしてみたいと思います。

 

あなたが今までどうやっても鼻を高くしたり、だんご鼻を直せなかった本当の理由が
明らかになるかもしれません。

 

意志が弱くてマッサージが続かない

 

裏メルマガ会員さんの中には、僕と出会う前からすでに
ここまでにお話しした内容の事を完璧に理解されている方もいました。

 

なので会員さんの中にはネットの情報ではあるけれど、
そこで紹介されていた方法に思い切ってチャレンジした方もいました。

 

でも、そのマッサージを習慣にすることができなくて、いつの間にか
やめてしまう・・・そんな悩みがありました。

 

でもそれは、その方が悪いのではなく、教える側に100%の責任があります。

 

マッサージをまるでハミガキをするかのように当たり前の習慣にする方法だったり、

マッサージを生活の中に美しく溶け込ませる方法だったり、

マッサージを行う事をまるでオヤツを食べるような快感に変身させる方法だったり、

 

そういう、ある意味では一番大切なことを
キチンと教えてくれる人が誰もいなかったのです。

 

自分自身の弱さや甘さ、継続できないこと、がまん強くないこと。

 

これらは、ほぼ全員が人として当たり前に所有しているものだと思います。

 

そのことには1ミリも目を向けず、ただノウハウをたれ流しているようでは
成功するものも成功しなくなるのが当然です。

 

マッサージが苦痛で仕方ない

 

鼻を高くしたり、だんご鼻をキュッと細めるためのマッサージは、本当に色々な
ものが存在します。

 

「効果がある!」と有名なマッサージの中には
鼻を1日に400回も500回も叩きなさいという”苦行”のような耳を疑う
ものもありました。

 

でも会員さんの中には、まるで修行僧のように一心不乱にそれに取り組まれてい
る方もいました。

 

でも、とてもじゃないけど毎日続けられなくて、
そして途中で挫折してしまう弱いご自分のことを責めてしまっていたのです。

 

ですが、そんな苦行のようなマッサージは私でも続けられません。
なぜならば私は面倒くさい事が大嫌いだからです。

 

「面倒くさいやり方」と「面倒くさくないやり方」、
どちらも同じ効果が得られるなら、「面倒くさくない方」
選びたいといつも思っています。

 

これらを踏まえて

 

僕はこれまでにお伝えしてきたような問題点や壁に僕自身も同じように
ぶち当たってきました。なので、その悩みについてはとても共感できました。

 

だからこそ僕がその壁をどうやって乗り越えてきたのか、そのやり方を
もっと分かりやすくノウハウにして、教材として作りこんでお渡しすれば
僕と同じ結果を僕以上のスピードで出してもらえると思ったのです。

 

こんなはずじゃなかった

 

僕は教材を作り、そして会員さんにお渡ししました。
しかし、その結果は目をおおいたくなるほどヒドいものでした。

 

なんと、15人中、5人しか成功しなかったのです。

 

僕はがく然としました。

 

こんなはずじゃない、

本当に僕の言うとおりにやったのか?

悪いのは僕じゃない、

 

そんな風に、人のせいにばかりしていました。

 

言い訳していたのです。

 

そんな時、一通のメールが届きました。

 

僕はそのメールを読んで怒り心頭しました。

 

ですが、

 

そのメールの全ぼうについて明らかにする前に、ひとつだけ
大切なことをお伝えしておこうと思います。

 

すべては両親からの虐待のせいだった

 

虐待とは、よくニュースなどでやっている親が子どもを叩いたり殴ったりして
青白いアザができたり、頭の形がいびつなお椀(わん)のように変形してしま
ったり、体に消えない傷が残留してしまったりする肉体的な暴力のことです。

 

この虐待を僕たちは両親から受けてしまったことにより、
何をやるにしても自分にブレーキがかかってしまいます。

 

僕たちはほぼ100%、両親からの虐待を思い出せるもの、思い出せないものも
含めて何かしら受けています。(僕の場合は両親だけでなく、祖父からの虐待が
メインでしたが・・・)

 

この話をすると「私は両親からの虐待なんか受けていませんよ。良い子、良い子
してもらっていつも頭をナデナデされて育ちました。」という人がいます。

 

でも、虐待は肉体的な暴力のことだけではありません。

 

心の虐待

 

肉体の虐待は見れば明らかに分かるし、ニュースになることもありますが
心の虐待は目に見えないしニュースになることもありません。

 

なぜならば心は肉体と違って形がないから、どれだけ汚されてもそれは誰にも分から
ないからです。

 

体の汚れは洗えば落ちますが、心の汚れは形が無いからこそ洗えないし、
落ちることもありません。

 

僕たちはほぼ100%、例外なく両親から心の虐待を受けていて、
しかもそれに気が付くことなく生きています。

 

心の虐待とは小さい頃に自分の意見を頭ごなしに否定されたり、

一人ぼっちで留守番をさせられて孤独感を味あわされたりとか、

男きょうだい、女きょうだいと比べられて嫉妬心を植え付けられたりとか、

親戚など大勢の人たちの前で親から自分のことをバカにされてはずかしめを受けたり、

 

そういうたくさんの心の虐待を僕たちは知らず知らずの内に受けて育ってきました。

 

そういうネガティブな感情は繰り返されることでクセが付いてしまいます。

 

そういう感情をずっと持ったまま大人になることで、

 

孤独なことが逆に快感に思えたり、孤独にならなければ幸せになれないと思い込んで
大切な人を裏切ったり、ワザと傷つけたりして絆が失われるような事をしてしまいます。

 

人からはずかしめを受けないと生きている実感が湧(わ)かなかったり、
誰かを困らせるほど嫉妬してしまったり、逆に人から嫉妬されていないと
生きている実感が湧かなくなってしまいます。

 

心の虐待=依存

 

つまり、孤独や嫉妬、はずかしめを受けることや味わうことに依存する様になるのです。

 

たとえば昔、机に座って勉強していると親や他人から注意を受けたりバカにされたりして
俺にはできない」と思ったことをいつまでも覚えていて、
そのことが何をやるにしてもあなたにブレーキをかけてきます。

 

そういうありとあらゆる小さな出来事が僕たちの心にすこしずつ汚れをつけて
いきます。

 

想像してみて下さい。

 

もう何十年も掃除をしていない台所の換気扇にこびり付いた油汚れのあの色を。

 

あれが僕たちの心の状態だとすれば、人生というものは僕たちの心の状態を反映
したものになりますから、その人生が全くうまくいかないのも当然だと思いませんか?

 

このように、目に見えないものも目に見える形におきかえてみると、
その恐ろしさを改めて感じ取ることができるかと思います。

 

そう。

 

だから心の虐待というのは、傷跡は目に見えないけれど最も恐ろしいものなのです。

 

そして、こうやって話している僕自身もたくさんの心の虐待を受けてきました。

 

一通のメール

 

会員として参加した方から一通のメールが送られてきました。
僕はそれを読んで自分が両親から受けた心の虐待とその内容がマッチしていたため
パニックになってしまいました。

 

僕は参加してくれた人たちに本当に結果を出してほしくて、自分が学んできたことを
出し惜しみせず一生懸命にお伝えしました。

 

でもそのメールを送ってきた人は「nobさんの話を全部聞きました。でも、あなたの
話には価値が無いと思いました。ですのでマッサージもやりませんでした。」と
一方的に言ってきたのです。

 

僕は頭にきました。

 

僕はマッサージのやり方を教えるだけでは効果が出ないことを知っていたから、
効果を出すために必要なことを体調が悪くて吐きそうになりながら必死に整理して
お伝えしたのに、

 

「お前の話には価値が無いし、面白くもなんともない」
と一方的に言いたい放題言われました。

 

ハッキリ言ってこの内容はマッサージのやり方そのものよりも価値が高くて、
一般の書籍には絶対に載っていないような内容です。

 

本来ならば、数万円とか数十万円で学べるようなものではないのです。

 

僕は自分で働き始めて10年以上、ずっと貯金してきた全財産に近いお金を使って
色々な高額セミナーなどに出て勉強してきました。

 

すべては僕のプログラムに参加してくれた方に結果を出してもらうためです。

 

参加者の方に結果を出してもらうためには単にノウハウを伝えるだけではダメで、
人間の深層心理まで逆算して教材を作りこまなければ、よくある「良い話を聞いた」
だけで終わってしまいます。

 

世の中の99%の教材はその類のもので、良いノウハウを提供さえすればOKと思って
作られているものばかりです。

 

だから参加者は行動できないし結果も残せません。

 

僕は、僕のプログラム参加者さんだけにはそうなって欲しくないと思ったからこそ、
世の中の1%の人しか学ばない知識を学んでそのエッセンスを教材に取り入れたのです。

 

にもかかわらず、「お前の話には1ミリの価値もない」と言われて僕は本当にショック
でしたし、ずっと心の中でイライラした気持ちが残っていました。

 

そんな時、僕が高額コンサルをお願いしている先生と話す機会がありました。
先生は僕に言いました。

 

「nobさん、それはメールをくれたその人が悪いのではありません。その人はnobさんが
持っている無意識レベルの恐怖を言葉にしてくれたのです。その言葉がnobさんが心の虐
待を受けた部分とマッチしているから感情が揺さぶられているのです。

 

nobさんは本当はその人の事を怒っているのではなく、自分の心の中にある怖れとか怒り
とか不安とか悲しみをズバッと指摘されたからこそ、それがnobさんの怒りとなって表に
出ているだけなのです。

 

と・・・。

 

教材の中で決定的に欠けていた
たった1つの問題点

 

僕は一人、落ち着ける場所で冷静になって考えてみました。

 

すると、確かにその通りだなと思いました。

 

僕はプログラムの参加者さんにちゃんと自分の想いを伝えられるのかな、僕が学んだ
ノウハウを伝える前に、そもそも自分がちゃんとそれを理解できているのかな、参加者
さんから変なクレームとか文句(もんく)を言われたら嫌だな、、

 

とか、僕自身が不安を持っていたんです。

 

そしてその不安を持ったままセミナーをやったり、教材を作ったりしていたから
相手の方が無意識で感づいてくれて、それを言葉にしてくれたんです。

 

だから僕はそのメールで怒り狂ったんです。

 

でも本当は、怒ったんじゃなく、悲しかったし怖かっただけなんです。
僕の心の中にそのような虐待の傷あとが有り、それを「かきむしられた」
からこそパニックになったというわけです。

 

僕は本当は、自分に自信が無かったんです。

 

堂々と喋っているように見られることもありますが、
コンプレックスの塊で自信が無かったんです。

 

今も自信がありますかと言われたら、自信がありません。

 

なんで自信がないかと言うと、僕自身、3つ上の兄がいるのですが
ずっと兄と比較されて大人になったからです。

 

兄は僕と違って勉強もできたし、明るくていつもキラキラしていて、いつも周りに
友達がいて、家に友達を呼んだりしていました。

 

母はいつも兄の事を可愛がり、近所の人との会話もいつも兄のことばかりです。

 

兄が病気になった時、母はすごく焦ったり心配したり、パートを休んだりしていました。

 

そういう姿を見ていたから、僕が寝込んだとき、パートを休まない母を見て
余計に寂しく感じたのだと思います。

 

「僕は愛されていないのかな…僕よりお兄ちゃんの方が優れているから
お兄ちゃんの方が愛されるのは当たり前だよな…」

 

そんな事をよく考えていました。

 

だから僕は僕のプログラムに参加してくれた人たちに心から満足してもらえるのか、
本当はすごく不安だったんです。

 

でもそういう不安をちょっとでも出したら、なめられてしまうとか、弱い男だと
思われるとか、本当はショボイ奴なんだなとか、そう思われるのが嫌で、
知識をつけたりスキルを身に付けて、弱い心をテクニックで覆い隠していたんです。

 

僕が母親から受けた心の虐待というのは、自分に自信が持てない、そして誰からも
愛されない、というものでした。

 

そしてそのまま大人になって、知識だけ身に付けて、その心を隠して生きていました。

 

今まで色んなことを経験して、トラウマを乗り越えてきたつもりだったけれど、
母親からの心の虐待という問題がまだ残っていた。

 

だからそれが参加者さんに無意識に伝わってしまったのだと思います。

 

僕の話を聞いている中で「何となく、nobの言っていることは自信が感じられなくて
信じられないな。」1ミリでもそう思わせた時点で、それは僕の不安や恐怖がそのまま
参加者さんの不安や恐怖に乗り移っているという事だと思います。

 

僕はどうしたらいいのか分からなくなりました。
さんざん悩んだあげく、また先生に相談したら、

 

「それは簡単なことです。両親から受けた傷というのは、両親にちゃんと話をして
両親に癒してもらうのが一番良いです。今すぐ母親に電話をするなり会いに行くなり
して、『俺のことを愛しているか?』と聞いてみなさい。」

 

と言われました。

 

行かなければならない場所

 

僕はすぐさま新幹線に飛び乗り、実家に向かいました。

 

数年ぶりに訪れた実家は相変わらずボロボロで、玄関のチャイムを鳴らすと
元気よく犬が吠えながら出むかえてくれるところまで、
何ひとつ変わってはいませんでした。

 

僕は4匹いた犬の内、1匹がいなくなっていることに気が付きました。

 

「もうかなりの歳だったからね・・・。最近、だんだん弱ってきてて。
お母さんが「お風呂に入ってくるからね」と言ったときに「クゥン」と
寂しそうに泣いた声が忘れられんよ…。お風呂から上がったときには
もう息を引き取ってしまっていたから・・・

 

遠くで仕事を頑張っているあんたに心配かけたくなかったから、連絡も
しなかったよ。ごめん。。。
でね、あの子のお葬式だけはちゃんとしてあげたいと思ってね、3万円
かかったけど、どうしてもしてあげたくて。」

 

・・・

 

「そっか…。」

 

3万円。母のわずかな収入、そしてこの家の状態を考えると、3万円という
お金をポンと出せるような余裕などどこにも無いのに・・・

 

思えば、僕の母親は昔からそうでした。
自分の食べるものや着るものを我慢してまで犬に愛情を注ぐところは、
昔から尊敬している部分です。

 

僕に電話してくれればお金だって出してあげられたのに、それをせず
自分の生活を切り詰めて愛した犬を弔(とむら)った母のことを、
僕は息子ながら立派だと思いました。

 

ねぇ母さん。俺のこと、愛してる?・・・

 

まさか自分の人生でこんなセリフを吐くことになるとは思いませんでした。

 

僕の言葉を耳に受け止めた母の顔は一瞬とまどい、そして。

 

子どもの頃、少しだけ見せてくれた世界で一番、落ち着く笑顔。

 

振り返れば、その笑顔がもっと欲しいと思ったことが僕の全てのスタートだったように
思います。

 

手に入らないものだったからこそ、寂しかったし、いっぱい傷ついたけど、
だからこそ頑張れた面もある。

 

「愛してるよ。ねぇ、覚えてる?あんたが5歳のとき・・・」

 

ーそれは、僕が6歳の誕生日を迎える少し前のことでした。

 

誕生日というものは、僕にとってもやっぱり特別で、普段は決して言えない
お願いごとを言ってもいいし、そしてそれが叶えられる1年に1度の記念日です。

 

ジャスコで母が食料品を買うためにレジに並んでいる間、僕はレジの
奥にあるクルクル回る本棚の中にある一冊の絵本をいつも見ていました。

 

それは、汽車の絵本でした。

 

当時僕は汽車のことが大好きで、一目見た汽車の名前を言い当てることが出来るくらい、
本当に大好きだったんです。

 

「ねぇお母さん。この本が欲しいよ。」

 

母がレジで支払いを済ませ、こちらに歩いてくるたびに何度もその言葉を口にしようと
しましたが、勇気が出なくて声が出ませんでした。

 

「僕がワガママを言うことでそれがお母さんの負担になったらどうしよう」

「おねだりをして嫌われてしまったらどうしよう」

 

いつもそんな事ばかりを考えていました。

 

結局、僕はお母さんとの今の関係を壊したくなくて、汽車の絵本を諦めることに
しました。

 

僕にとってお母さんとの絆は、薄い氷のように儚(はかな)いもので。。

 

だけど、壊れそうな絆の中で時折見せてくれる笑顔と優しさこそが僕の唯一の希望でした。

 

絵本のことなどすっかり忘れてしまったころ、僕は
お母さんに「駅まで歩いてきて。」と言われました。

 

僕は何にも考えずに駅までトコトコと歩いていきました。

 

一人で駅まで行くのは初めてでしたので、少し、迷ってしまいました。
男のくせに方向オンチなのは、今も昔も変わりません。

 

「お母さん、どこ…?」

 

駅にいるはずのお母さんの姿が見えなくて、不安になる僕。

 

後で聞いて分かったことですが、お母さんもまた、僕がいつまでも現れないため
心配になって僕のことを探し回っていました。

 

僕はあの日のことを決して忘れません。

 

その駅で、小さな汽車の絵本を大切に抱え、必死に僕を探しているお母さんの横顔を。

 

だけど、僕はそんな大切なことをずっと忘れたまま
これまで生きていたんです。

 

僕はあの日のことを決して忘れないと誓ったはずなのに、
いつしかお兄ちゃんへの嫉妬心とか、母への疑いの心を持ってしまったために、
大切なことを忘れて生きるようになってしまいました。

 

僕のことをこんなに心配してくれて、愛してくれていた事実が確かにあったのに

 

なんで僕はこんな大切な事を、今までずっと
忘れてしまっていたんだろう…

 

母は優しくこう言いました。

 

「ノブは誰よりも優しい子。お兄ちゃんは、お兄ちゃんなのに甘えん坊で、自分が
一番じゃないとすぐに機嫌が悪くなる。お兄ちゃんは家のお金のことなんて何にも
考えずにおねだりしてきたけど、ノブはいつも色んなことをガマンして。

 

お母さんもノブの優しさに甘えちゃってたよね。でも本当は、誰よりもノブのことを
愛してるよ。」

 

と母は僕に言ってくれました。

 

その瞬間に、僕の心の傷は完全に癒えたんです。

 

ひとつだけ残った問題を解決する
最後のピースがついに完成

 

その後、僕は今までのことを反省し、自分が今すべきことをもう一度よく考えました。

 

そしてもう一度教材をゼロから作り直し、さらに両親からの心の虐待の傷あとを癒す
プログラムをつくり、それを参加者さんにお渡ししました。

 

15人中、13人が変化を実感
つまり87%の成功率

 

その結果、15名の中で13名がプラスの変化を実感できたと報告してくれました。

 

15名の内、2名とは連絡が取れなくなってしまいましたが、実践者の87%の人に
鼻の改善だけにとどまらず、さまざまな変化の喜びが訪れました。

 

具体的には今までマッサージを続けてきて、ようやく鼻すじが通り始めたとか、
写真を撮って2か月前の顔と比較したら、鼻先がすごく細く引き締まっていて
驚いた、などなど…

 

対人関係にしても、プログラムの中で自分の長所をまるで埋蔵金を掘り当てるように
ザクザクと、黄金色の小判が次から次へと泉のように噴出する奇跡を体感した事で、
それが人の長所を見つけることが得意になる事へとつながり、自然と関係が改善
されたり、

 

親との関係も、初めてご飯を向かい合って食べたいと思えるようになったり、
もう少しだけでいいから元気で待っていてほしい、必ず夢を叶えて帰るからと、
伝えられなかった言葉を伝えられるようになったり。

 

僕自身、今まで自分が作った教材を振り返って気が付いたことがあります。

 

それは、母親からの心の虐待が癒えていない状態で作っていた教材だったという事です。

 

僕の教材を見た人に嫌われないように、言い過ぎないように、心まで踏み込まないように、
自分の傷を見せないようにして作った教材だったんです。

 

でも心の虐待が癒えた後に作った教材は、自分の傷を隠さないで、相手の成長や進化に
100%フォーカスした内容のものが作れるようになりました。

 

だから自分でも最高のものが完成したと思ったし、実際に参加者さんの満足度も大きく
はね上がる結果となり
ました。

 

男のトラウマの全ては
母親に原因があった

 

僕たち男性の、トラウマのほとんど全ては母親が原因だという専門家もいます。

 

だからこそ、参加者さん自身も母親の虐待の傷が癒えることで、心から人に提供できるように
なり、その結果、今まででは考えられないような素敵な恋人と付き合えたり、
認められたりしたのだと思います。

 

 

ここで、ほんの一部ではありますが会員さんから頂戴した声を紹介したいと思います。

二名だけ、例外的に参加をお願いした方がいますが、その方の声も紹介させてください。

 

プログラム参加者のご報告

 

    30日で鼻筋がスッキリ通って団子鼻もずいぶん細くなりました。

10代男性 U・Jさん

僕は自分の顔が大嫌いで、顔がコンプレックスでした。

インターネットで悩み相談をしてみましたが「男の団子鼻は終わっている」と
言われてしまい、外出時は毎日マスクをつけるようになりました。というか
スクなしでは外に出れなくなってしまいました。

鏡の前を通るだけで悲しくなります。

ブログでnobさんのことを知り、ダメもとでやってみることにしました。(ごめんなさい。)

10日くらいマッサージを続けてみましたが鏡で自分の顔を見るのが辛くなり、
気がつけばマッサージをしなくなっていました。

nobさんが紹介してくれた美鼻アイテムもどこに置いたのか分からなくなって、
「もういいや」と投げやりになってしまいました。

そんな僕にもnobさんは優しく、時に厳しく接してくれました。

「イチロー選手は道具を大切にします。試合に勝ったとき、負けたとき、ホーム
ランを打った時も空振り三振をしたときも、必ずグローブを丁寧に磨いてバット
を大切に扱います。

あなたにとって、美鼻アイテムとはイチロー選手のバットとグローブのような
ものです。あなたの人生を変えてくれる道具を雑に扱うようでは絶対に人生は
変えられないと私は思います。」

nobさんに言われたこの一言で、もう一回がんばってみようと思いました。

nobさんは90日と言ってたけど、30日とか40日くらいで鼻筋がスッキリ
通って団子鼻もずいぶん細くなりました。

「一生彼女なんてできない」と僕をからかった友達にバレるのが心配でしたが
バレなくてよかったです。

今は外出時にはマスクをつけていません。

今は毎日マッサージをしています。鏡を見るのが楽しみになりました。
これからも、よろしくお願いします。

 

  女性から「かっこいい」と生まれて初めて言われ、「ヤッタ!」と叫びました

20代男性 T・Kさん

私は子供の頃から鼻が低く、頼りない鼻をしていました。

母親譲りの低い鼻が嫌で、「お母さんはブサイクだから、授業参観には来てほしく
ない。」と言った時の母親の悲しそうな顔が今でも忘れることができません。

nobさんのプログラムを受講する中で、私はずっとサッカーをやっていたのですが、
激しい接触があっても怪我をしなかったのは、母親がたくましい身体に産んでくれ
たからだと気付かせてもらいました。

私は今、フットサルをやっています。
低くて頼りない鼻を直したくて整形を検討したりもしましたが、フットサルは激し
い接触プレーがつきものですので、それが心配で踏み出せませんでした。

ネットで情報を調べていると、柱に鼻をぶつけて鼻の中にあったプロテーゼが皮膚
を突き破って飛び出した例があることなどを知り、とても怖くなりました。

フットサルでは柱に鼻をぶつけるよりも強い衝撃が鼻にかかることはしょっちゅう
あるからです。

「フットサルが楽しめて、鼻を高くできる方法ってやっぱり無いのかなぁ。」

ネットで探し回って自分で鼻を高くする方法を色々と試してみても、全然鼻が高く
ならずに諦めかけていた時に、偶然nobさんの発行されているメルマガを知りました

nobさんが教えてくれたマッサージを1日2回続けてみました。

すると2カ月もしない内に本当に低かった鼻がスッキリと高くなってしまいました。

私はフットサルをやる時にカチューシャをして前髪を上げているのですが、先日、
女性から生まれて初めて「かっこいい」と言われてしまいました。

今までそんなこと言われたことが無かったので、思わず心の中で「ヤッター!」と
ガッツポーズをしてしまいました。

頼りなかった鼻を直していただいて、自分に自信を持つ事ができています。

本当にありがとうございました。

 

       鼻ひとつで、ここまで変わるものなのかと驚きました

30代男性 O・Aさん

私は今、会社員をしています。恥ずかしながらこの年まで、ろくに女性と付き合った
ことがありません。

同僚の奥さんや親切な年配の女性が「いい子がいるから紹介してあげるね」と独身
女性を紹介してくれるのですが、どうしてもドラマや映画を見ているような恋人関
係になることはありませんでした。

友人やいとこたちが皆どんどん結婚していくのを見て結婚どころか恋人すらつくれず
にいて、本当に情けない思いをしていました。

あるとき、交際を辞退したいと連絡をしてきた女性が私には「今は仕事に打ち込み
たいから」と言っていたのに、実は「顔が生理的に受けつけないから断った」のだ
と人づてに聞きました。

私には昔から容姿コンプレックスがあり、顔がみにくいのではないかと思っていま
したが、このときから私の頭の中になにをしていても「顔がみっともない」という
声が響きわたるようになりました。

そして、人の目を見て話ができなくなりました。

私には一生、恋人も結婚もできないのではないかと思うと、とても憂鬱になり私を
こんな状態にした女性のことを恨むようになりました。

そんな時に、nobさんのプログラムに参加させていただく機会に恵まれました。

「整形するよりも先に心の器を大きくしてください。あなたの器が大きくなればな
るほど、容姿が改善される伸びしろが大きくなります。」

nobさんの言葉は女性がハンサムばかりを追い求め、中身を見ようとしないことに
いきどおりを感じていた私にとって納得感がありました。

昔から私は、男は顔よりも中身だと思っていましたが、たくさんの女性に交際を断
られる中でいつしか男は顔が全てだと思うようになりました。

いつしか中身を磨くことを忘れ、顔は生まれつきのものだからどうにもできないと、
自分の全てを諦めてしまっていたことに気付き、ハッとしました。

nobさんのプログラムに参加してワークを行う内に、自分への言い訳が知らない間
に無くなってきていることに気付きました。

nobさんが、「高校生時代、どれだけ鼻以外のパーツを改善しても顔が映えること
は無かったけれど、鼻が整った瞬間、顔全体が明るく映えるようになった。鼻は、
顔の中で一番重要なパーツだと実感した。」

とおっしゃっていたので、私も自分の顔が明るく映える事を祈りながらマッサージ
を90日続けました。

すると、本当に90日後には鼻すじがすっと通った鼻になって、顔の印象が今まで
とは全く異なっていることが自分でも明らかに分かりました。

鼻ひとつでここまで変わるものなのかと驚きました。

同時に、nobさんのプログラムは顔だけでなく中身も同時に鍛え上げていきますの
で知らず知らずの内に運動をしたり、自分を高める習慣が身につき、それが自分の
自信となっていくのを日に日に実感することができました。

今では人の目を見ることが全くできなかったのが信じられないくらい、まだまだ完
璧とは言えませんが、きちんと相手の目を見て話をすることができるようになりま
した。

「顔がみっともない」という自分の中の声もきれいに消えました。

今、交際はまだできていませんが、私に良くしてくれる女性と出逢うことができ、
暗くなっていた将来への希望が少しづつわいてきています。

どうもありがとうございました。

 

            価値観がガラリと変わりました

20代男性 I・Mさん僕は障害のため言葉を話すことができません。

 

他にも色んな障害を持っています。

だからずっと母親を恨んで生きてきました。

 

障害を持たない弟には子供らしい扱いをして感情のままに気楽に過ごさせて、
僕には小さい頃から我慢ばかり。

 

でもnobさんの「すべてのトラウマは、母親との関係の中でつくられたもの
です。」という話を聞き、そして「勇気を出してお母さんと対話をしてくだ
さい。」という言葉に背中を押されて、一冊のノートを持って母親の元を訪
ねました。母親とのやり取りの中で、僕がまだお腹の中にいたとき、お医者さんに障害
を持って生まれる子だから中絶を勧められたこと。でも、病院を変えてまで
僕を生んでくれたこと。

僕が今まで嬉しかったとき、楽しかったとき、感動したとき、その全ての瞬
間は生んでくれたお母さんがいてくれたからだと気付かされました。

涙がぽろぽろとこぼれました。

nobさんは現在、だんご鼻専門セラピストとして活躍されていますが、鼻の悩
みがない僕にもなぜかnobさんの言葉は染み入ります。鼻の悩みがない僕でさ
価値観がガラリと変わりました。

だから、鼻の悩みを抱えている人なら、もっともっと深い所で共感できて変化
を体験できるのだと思います。

本当に、感謝してます。

 

 

 

 人間関係をリセットすることなく、生まれ変わった人生を歩むことができました

10代女性 Y・Jさん

私は高校生の頃から、大学生になったら絶対に整形をしようと決めていました。

私のことを誰も知らない遠くの街へ行って整形をする。

そして私のことを誰も知らない大学の中で私は新しい私になって生きていく。

そう決めていました。

キッカケはスーパーのレジ打ちのアルバイトをしていた時、マスクをしていると
お客さんから声をかけられるのに、マスクを外しているとお客さんの態度が冷た
い事が分かったからです。

低めの鼻と団子鼻は自分でも少し気にしていましたが、ここまであからさまだと
悲しみを通り越して怒りすら覚えてしまいます。

人は簡単に「整形するな」って言うけど、顔の欠点に悩んでイジイジしている
よりも、欠点を直してしまうほうがずっと前向きだと私は思います。

整形をするための情報収集をしている時、偶然nobさんの事を知りました。

「コンプレックスを持った自分がいるのなら、それを乗り越える自分がいても
いい。だっておんなじ自分なんだから。」

nobさんの文章は読み書き苦手な私にもすごく解りやすくて、自分の中に
バンバン入ってくるのがわかります。

夢中になって読んでいく内に、もっと色々な事を教えてほしいと思って、
気がついたらnobさんにメールを送っていました。

「大学生になるまで、もう少し時間がありますから、それまでマッサージに
取り組んでみませんか?マッサージだけで鼻は高くできるし、だんご鼻も直せ
ます。整形をせずに自分の鼻を好きになれれば、自分の事も、もっと好きに
なれます。」

そう言ってくれたnobさんのことを信じて、nobさんは一日二回って言ったけれど
一日三回マッサージをやりました。

学校に行く前、家に帰った後、そしてお風呂から上がった後。

マッサージをやればやるほど、面白いほど鼻の形が良くなっていくので
飽きることなく夢中になってやり続けることができました。

今では鼻スジがすっきり見えるし、綺麗な細い鼻になれたので自分が自分じゃ
ないみたいです。

私ってこんなにキレイだったかな、と思わず自分の目を疑ってしまったほど
です。

おかげさまで、整形するつもりで貯めていたお金の使い道に困っています(笑)

これまでいっぱいガマンしてきた分、着たかった洋服をたくさん自分に着せて
あげたいです。

最後に、前の私と同じように整形を考えている人に伝えたい言葉があります。

整形をするために仲の良い友達とサヨナラしたり、大好きな地元を離れないと
いけないと思っている人も多いと思います。

私もそう思っていました。

でも私は今、仲の良い友達とサヨナラせず、大好きな地元からも離れる事なく
毎日楽しく過ごせています。

「進化とは古い自分を捨てていく事です。」

nobさんに初めて言われた言葉です。

私は最初、古い自分を捨てることとは、生まれ育った故郷を捨て、新しい街
で新しい顔になって生まれ変わって生きていくことだと思いました。

でも今なら、「できない」と思っている古い自分を捨てることが本当の進化
なのだと分かります。

nobさんの言葉を胸に楽しい人生を生きていこうと思います。

本当にありがとうございました。

 

    目と目の中間部が高くなり、鼻すじが通った印象が強くなりました

20代女性 A・Tさん

私は15歳とか16歳の頃からモデルになりたいと思っていました。
スタイルだけは、自分で言うのも何ですが、自信がありましたので。

でも、目と鼻に自信がありませんでした。

目は二重まぶたにしてもらったのですが、鼻の方は
手術に失敗した話を調べると鼻が一番ひさんな事もあり、
迷って決められずにいました。

そんな時にnobさんの事を知りました。

私の鼻は目と目の中間部が低く、鼻先だけがいやに目立つ鼻でした。

nobさんは目と目の中間部は、マッサージではそこまで高くできないから、
本当に高くしたいなら整形をした方がいいと話されました。

でも私はnobさんの文章を読んで、この人なら間違いないと思って、
マッサージをしました。

マッサージのやり方は、わかりやすくて、
すぐに覚えることができました。

1か月ほどで目と目の中間部が少し高くなりましたが、
朝起きると元に戻ることもありました。

とにかく90日だけは毎日マッサージをしてください。

というnobさんの言葉を信じて毎日マッサージをしました。

2カ月ほどで目と目の中間部に高さが出てきて、
朝起きても元に戻らなくなりました。

今は3カ月ほどたちました。

目と目の中間部が高くなったおかげで、鼻すじが通った印象が強くなりました。

まだモデルには、なれていませんが、カメラの前に立つときも、
今では自信を持って笑顔になれます。

手術を受ける前にnobさんに出会えて本当によかったと思います。

どうもありがとうございました。

 

        明日の私を素敵に変えてくれたノウハウです

30代女性 M・Kさん

私はスパルタな家庭に育ち、愛情のカケラさえも与えてもらえませんでした。

外に遊びに行かせてもらえずに家に閉じ込められて生きる気力を失ってしまい
ました。

家に居場所がなく、家が楽しくなかったので逃げるように結婚をして家を出まし
た。

お母さんのせいで私はずっとコンプレックスのかたまりでした。

「鼻なし」とか「100均の鼻」って言われたり、本当に言われることすべて
気に障りました。

私が容姿にも内面にも自信を持てなかったのはお母さんのせいだと思っていまし
た。

ずっと今の自分から何か違う自分にならなければ何も手に入らないと思っていま
した。

そうしなければ幸せになれないと思っていたんです。

いろいろな趣味をはじめてみても、どれも長続きしませんでした。

自分を変えるためにTVで有名な通信講座を受講しましたが添削で先生から赤ペン
でめちゃくちゃにダメ出しを受けてから一気にやる気をなくしてやめてしまいま
した。

「1日たった20分の学習」

それすらできない自分にほとほと嫌気がさしました。

結婚、そして出産してからの赤ちゃんとの生活は想像以上にハードでした。

日々はどんどんとすぎていくばかりです。

このまま私もただの○○ちゃんのお母さんと言われ、おばさんになっていくのか
なーって思っていた頃、ブログでnobさんのことを知ったんです。

nobさんは冷たそうに見えることもあるけど、本当はすごくあったかい人で、私
以上にダメダメな過去を乗り越えてきた人だから本気で信じる事ができました。

nobさんに教わった通りにマッサージを行い、nobさんの文章を読んで実行して、
少しづつ変わった自分がいます!

容姿(鼻)も内面も突然の大きな変化じゃなくて、本当に、あれ?あれ?って
小さく小さく。

旦那さんにも「最近明るくなったね」とか「綺麗になったね」って言ってもらえ
て嬉しいです♪

nobさんのおかげで三日坊主も卒業できました。

明日の私を素敵に変えてくれて、本当に感謝です♪

 

     忘れかけていた夢を、もう一度追いかけてみようと思います

30代女性 A・Yさん

nobさんの壮絶な幼少時代と違い、私は大した事があった訳では無かったけど、
幼稚園の頃に先生から聴いた言葉は忘れません。

『子供の頃は人の良い所も悪い所も同じように見えるの。だけど、大人になると
悪い所ばかり見えてしまうみたい。あなた達は、良い所を沢山見られる大人にな
ってね』

そんな大人を目指してン十年経ちました。

ずっと子供の頃から絵が好きで、ある時から字の無い絵本を描いてみたいと
思ってた事がありました。

内容は見る人に自由に想い描いてもらいたい。そんな本を…

でも、気が付けば現実に押し流されてしまって
そんな想いを持っていたことすら、ずっと忘れていました。

でもこうして、nobさんに出会ったことで、また絵を描けるようになりました。

絵を描いている間は楽しくて自分は天才なんじゃないかしら(*^∇^*)
なんて本当に思いながら描きます。

そして、他の人の作品見て海峡よりも深く深く沈みますΣ(||_||)

プロの絵描きじゃないくせに凹みます。

だけど、落ち込むのは才能がまだまだあるから(*^∇^*)

そう思えるようになったんです。

nobさんの文章はとても読みやすくて、人生を前向きに生きる力をくれました。

本当にありがとうございました。

nobさんの活動をこれからも楽しみにしていますね。

 

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