鼻が変わるだけですごく前向きになれた

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鼻を高くして前を向いて生きていく

前回のあらすじ…
ブサイクの遠吠えしか出来なかったはずの僕が、ついにラブレターを・・・:

http://harb.xsrv.jp/storys14

 

本日の動画

 

鼻が変わるだけですごく前向きになれた

 

彼女に出会う前と、そして少し後の話になりますが、僕の鼻の形が変わり始めた頃。

 

最初はすごく小さな変化で、コンビニのお姉さんに顔を覚えてもらえて、「おはよう」と
言ってもらえたこと。

 

それは僕にとっては金メダル級の快挙でした。

 

不思議なことに顔が変わることで少し自分に自信が持てるようになり、
いろいろなことに対して前向きに考えられるようになりました。

 

僕は自分のしもぶくれの顔が嫌いでした。

 

なので少しでも顔面から発汗させることでマシな顔になりたいと思って
毎日ランニングをしていたのですが、毎日走れば当然ですが、貧弱な僕でも
人並みの体力には到達します。

 

学校の体育の授業を思い出してほしいのですが、サッカーとかバスケットボールで
誰かがパスミスをしたとします。

 

普通だったらパスミスして変なところに飛んでいったボールは誰も追いかけません。
そしてパスミスした人がヘコんでしまうような雰囲気になります。

 

僕はここに目をつけました。

 

自分の体力の全てを使って、パスミスした人をサポートしようと思ったんです。

 

パスミスしたとしても、ボールがラインを越えてアウトになる前に
僕が全力で追いかけてボールをゲットすればその人はヘコまずに済みます。

 

むしろ感謝されたり、場合によっては感激されてしまいます。

 

僕は自分のトラウマを克服する中で得たモノ(たとえば体力など)を
人のために使うという考え方ができるようになりました。

 

人に気に入られたい下心

 

もちろんその裏側には人に気に入られたい、好かれたいという「下心」があったことは
否定しようのない事実です。

 

僕はその下心をいかにナチュラルに人に提供していけば人から嫌味に思われず、人の役に
立てるのかを考えました。

 

その答えのひとつが先ほど説明した「パスミスした人を全力でサポートする」というものです。

 

長くなってしまうので細かいことは省略しますが、
僕は「自分のトラウマの使い道を考える」こと、そしてトラウマを自分の人生を
ワンランク上げるための活用をしてみること、などをこの経験を通して学びました。

 

母親から認めてもらえた

 

僕は鼻の形が変わり、自分の顔のコンプレックスが消えたことで
すごく前向きになれました。

 

そして暗く閉ざされていたはずの自分の人生も、なぜか自然と将来は明るいんじゃないかと
思えるようになりました。

 

「自分の将来には夢も希望も無い」と思っている場合と、そう思って『いない』場合では、
毎日の生活の中で使えるエネルギーやパワーが『段違いになる』という事を知りました。

 

今まで僕は、ただ生きているだけで毒の沼地を歩いている様にボトボトと「生きる気力」
が奪われていたことを知りました。

 

トラウマ(顔面コンプレックス)を背負ったり、引きずりながら歩く(生きる)ことは、
他の人が青い草原を歩いている中、自分だけは真っ黒な毒の沼地を歩いているようなもの
だと気付きました。

 

1日が終わるたびに疲れ切ってしまって、いつもストレスを抱えていて、その内に
病気になってしまうのも当然だと思いました。

 

僕はトラウマが癒されたことによって将来に希望が持てるようになり、その結果、
今までの遅れを取り戻すように夜遅くまで一生懸命、自分が将来何をやりたいのか?
そのためには何を積み重ねるべきなのか?ずっと考え続けました。

 

もちろん、そのためには最低限の学力は必須ですから、必死に勉強もやりました。

 

そんな僕の姿を母親はずっと見ていました。

 

最初は、「どうせ三日坊主になるよ」と言っていた母親。

 

でもいつの頃からか、一か月、、、そして三か月と、暑い部屋の中で汗をかきながら
勉強をしている僕のために、母は夜食を用意してくれるようになりました。

 

人から見れば小さな事かもしれないけれど、僕にとってはその小さなことが
自分を認めてもらった証なのだと思いました。

 

団子鼻の完全攻略法

 

 

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